第10回世界大会では、日本選手団の栄養補給をサポートさせて頂きました。今月号も引き続き、日本選手団の声をお届けします。 今回は、女子世界王者の将口恵美選手に、栄養補給についてお聞きしました。
将口選手は第10回世界大会に向けて、試合の数ヵ月前から『リカバリーパワープロテイン』の摂取を始めたそうです。今までは水でプロテインを飲めなかったようですが、『リカバリーパワープロテイン』は水でおいしく飲めるので、道場へ作って持って行き、すぐ摂取できるようにしているといいます。余分な体脂肪をつけないよう、手軽に摂れるサプリメントを活用しているそうです。
将口選手が初めてプロテインを飲んだのは中学生の時で、その頃は食事に対する意識があまり高くなく、継続的に飲み始めたのは高校生になってからだといいます。しかし、将口選手はサプリメントの効果について、「そもそも疲れるってどういうことですか？ 息が上がることですか？」と、まだ実感していないようです。ハードな稽古をした時は、「すぐ寝るので、疲れているのかわからない」とのこと。
カラダ作りに大切な３つの要素は「食事・休養(睡眠)・運動(稽古)」です。将口選手は栄養補給をして、休養をしっかりとっているため、疲労を感じにくいのかもしれません。さらに栄養補助をすれば、より実感できると思います。
先月号の空手LIFE(P21) で、ユース・ジャパン選手のアンケートがありました。食事面に気をつけている選手は25％、睡眠時間8時間以上は31％と、ひじょうに低い結果になっています。３つの要素が一つでも欠けてしまっては、カラダ作りは効率よく行なわれません。強くなるためにも、将口選手のように食事と睡眠をしっかりとる努力をしましょう。
ついでに、試合当日の食事について将口選手にお聞きしました。試合当日はあまり食欲がでないため、朝食のみにしているようです。今回の世界大会では、『ウイダーin ゼリー』と『リカバリーパワープロテイン』を試合間に摂取しました。そのため、空腹感がなく、試合で集中力が高い状態を維持できたとのことです。
試合当日は、緊張感から吸収が悪くなる場合があります。普段から食べなれた吸収の早いものを摂取することがオススメです。『ウイダーin ゼリー』は吸収が早く、水分とエネルギーが同時摂取できるので、試合時に最適だといえるでしょう。
普段から栄養と休養をしっかりとっている将口選手。栄養補助も取り入れ、完璧です
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