２月度理事会
役員改選後、新体制のもとで初めての月例理事会が開催。席上では、平成２０年度予算編成などの定例案件に加え、法務関連の報告やＷＫＯ案件の審議など、多くの議題が審議された。
新任理事からも活発な意見が述べられ、冬の寒波を吹き飛ばすような熱い議論が繰り広げられた。「支部長責任者を代表する理事として、皆さまの意見を少しでも多く、組織の運営に反映できるよう努力します」とは入来理事の談。また、これまでの監事経験を活かした活動に期待のかかる奥村理事も「選んでいただいた責任を重く受け止め、皆さまの代表として最強の武道団体の実現を目指して精一杯頑張ります」と就任の決意を寄せていただいた。新しくあり続ける新極真会が、力強く新しい一歩を踏み出した。（総本部事務局）
ワールドカップ男子各階級の出場者数が増枠
来年に開催が迫っているワールドカップ・ロシア大会だが、近年の国際的な競技選手層の高まりを受けて、男子各階級の出場枠がこれまでの１６名から３２名へと倍増されることになった。ＷＫＯ各地区理事も今回の決定を大きな前進として認識しており、さらなる組織の発展に期待を込めた。これに伴い、日本代表選手枠も従前の４名（主催国枠１名含）から６名に増枠される。世界レベルを目指す日本の選手たちには大きなチャンスが広がる形となる。昨年の第９回世界大会で海外選手の大躍進を目の当たりにした今、世界の舞台に上がるには相当な稽古と強い覚悟が要求される。二度目の海外アウェー戦では厳しい戦いを余儀なくされることが必至。空手母国の威信を堅守するべく、最強の日本選手団の編成が期待される。尚、女子各階級の出場者数は従来通りの１６名（日本代表枠は各階級３名）。（ＷＫＯ事務局）
ワールドカップ日本代表選手一次選抜数
前述のＷ杯男子各階級の出場枠倍増により日本代表枠も６名に増枠され。この変更にともない、第２５回全日本Ｗ大会における第一次選抜の選手数も変更となった。当初、各階級優勝者のみとしていたこの選抜枠は上位２名までとなった（女子は各階級優勝者のみで変更なし）。尚、残りの選抜枠は第４０回全日本大会を第二次選抜戦として選考がなされ、最強の日本代表選手団が結成されることとなる。早くも次の世界ロードが火ぶたを切る。（大会運営委員会）
全日本Ｗ大会特別演武
「ロード・トゥ・ロシア」。新たな世界戦の始まりとなる今大会に、先の世界大会で空手母国の救世主として大活躍した塚越孝行選手が特別演武で登場する。塚越選手はこの大阪の地で初めて全日本タイトルを獲得し、第３回Ｗ杯で初めて世界王者に輝いた。王者塚越孝行を生み、そして育てた場所、それが大阪だと言える。新極真会最高峰である「無差別世界選手権」の王座を射止めた塚越選手の凱旋演武にご期待下さい。
全日本Ｗ大会のチケット発売開始（３／２４）
「世界大会翌年は波乱が起きる」。新極真会は、四年に一度の世界大会を軸に組織運営がなされている。冒頭は世界レベルの選手層がこの世界大会を機に新陳代謝をする傾向が強いことを指すことから言い伝えられているもの。選手が繰り広げる魂のぶつかり、激戦必至の本大会には是非とも多くの皆様にご来場下さいますようお願い申し上げます。
チケットは３月２４日（月）から各プレイガイドで前売り開始となる。
チケット価格
17日／全席自由 （一般）前売り4,000 当日6,000
（小学生）前売り1,000 当日2,000
※小学生未満無料
18日／SRS席指定 前売り15,000 当日17,000
SS席指定 前売り12,000 当日14,000
S席指定 前売り8,000 当日10,000
A席指定 前売り6,000 当日8,000
B席自由（一般）前売り4,000 当日6,000
B席自由（小学生）前売り1,000 当日2,000
※小学生未満B席のみ無料
チケットインフォメーション
ローソンチケット 0570-00-0777
チケットぴあ 0570-02-9999
CNプレイガイド 0570-08-9999
e＋（イープラス） http://eplus.jp
お問い合わせ：キョードー大阪大会事務局 06-7732-8880
（大会運営委員会）
全日本Ｗ大会の運営決起会を開催
２月２８日（木）。大阪市内で本大会の運営決起会が開催された。この会は、緑代表や本大会運営委員が主体となって企画したもので、多くの支援者の方々をお招きして行われたもの。当日は非常に寒いなか約４０名の出席者で成功に向けた一致団結を誓い合った。本会に先立ち行われた運営会議でトーナメントが編成されたこともあり、大会は本格的なスタートを切った。このように、はじまりの緊張感に包まれた決起会は大変な盛り上がりをみせ、本大会が着実に関西に根付いていることを実感させた。大会までの準備期間、多くの皆さまに育てていただき、ご支援して下さる皆さまへの感謝の気持ちを忘れず成功に向けて努力精進致します。（大会運営委員会）
出来事
１月２６日～２月１日
ロシア出張（ノボクズネツク、モスクワ）藤原師範
２月 ７日 グッズライセンス会議
１２日 月次広報会議
１６日 月例理事会（総本部道場）
１７日 世界大会塚越選手優勝祝賀会（グランドプリンスホテル赤坂）
２４日 三重北道場訪問（小井）
２８日 全日本ウエイト制大会運営会議、運営決起会（じょーだり）
２９日 関西出張（小井、榎本）