MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 香川中央支部 原内卓哉 四段昇段レポート(2014年3月2日)

香川中央支部 原内卓哉 四段昇段レポート(2014年3月2日)

2014.03.11
昇段レポート

昇段者レポート-630x210

昨年は次男も入門し、長男を含め親子三人での新たな空手道修行が始まりました。

身体が大きく力も強いのに、不器用で技の習得が遅いのが長男です。
おそらく、不器用なところが私に似たのでしょう…。

反対に、運動神経は良いのですが、身体が小さく気持ちが弱いのが次男です。
身体が小さい所と根性が無い所が私に似たのだと思います…。

息子たちの短所を見ていると、まるで自分の子供の頃を見ているようです。
 
私の空手道修行歴も、間もなく30年を迎えようとしています。
何の才能も取柄も無い私ですが、30年弱稽古を継続することで、四段位を取得させていただくことになりました。

道場生の中にも、子供の頃の私とよく似ている子を散見します。
その子たちに頻繁に言うことが、「継続は力なり」という言葉です。

何事も継続していれば、必ず力がついてくる。
逆に言うと、力をつける方法は継続以外には無い、と飽きるほど語り掛けています。

私の後ろ姿でこの事を伝えればと思い、今回の昇段審査を受けさせていただくことに決めました。

支部長となった近年、「空手修行の目的とは何か?」ということをよく考えるようになりました。
他人様の前に立たせていただく以上、この命題に明確な回答を持つことが必須だと感じるようになったからです。

「目的」の類義語に、「目標」という言葉があります。
目標を設定することは、モチベーションの維持の観点から考えるに、とても有益な事と思います。
しかし、目標は達成した瞬間に消えてしまうものであります。

大切な事は、目標ではなく、目的を持つことである、と私は考えます。
消えて無くなる「目標」ではなく、永遠に続く「目的」です。

私の入門当初の目的は、「自分が強くなりたい」。それだけでした。
月日が流れ、10年前の2004年に、故郷・高松市にて道場を開設する機会を頂きました。

この10年間で、数多くの生徒さんとのご縁をいただきました。
その中で、試合に出る子供たちを見ていると、どうやったらこの子たちが強くなるように導けるか、試合で勝たせる為にはどうしたらいいのかと、道場開設当初はその辺りばかりに目が行っていました。
 
しかし、道場生や保護者からかけられた言葉は、空手を始めて物事に対して前向きに取り組めるようになった、大きな声で元気よく挨拶ができるようになった、他人に優しくできるようになった、性格が明るくなった等がありました。

私にとっては、一部の才能ある生徒がチャンピオンになるよりも、多くの道場生から人格が向上した事について感謝の気持ちを伝えられる方が、嬉しく幸せを感じるという事に気が付きました。
 
私の空手道修行の目的は、空手道を通じ、世の為、人の為にどれだけ奉仕や貢献ができるかを考え、そして行動を起こせるよう、道場生に伝えていくことであると思います。
そしてそのことを、幸せだと感じられる精神性を養うことです。
 
そして、私自身が、良い事は人様のお陰であると感謝し、悪い事は原因が自分にあると考える事のできる人間であることと、その精神性を子どもたちに伝えていくことです。
 
また、社会や組織の中で自分勝手な思い込みで行動をせず、調和を大切にし、ルールを守りながら、自分から積極的に物事に取り組むことの大切さも伝えて行きたいと思っています。

そして武道家として、他人に優しく自分に厳しい人間になるよう、道場という一つの社会の中で、教育していきたいと思います。

最後になりますが、この度は四段昇段の機会を与えていただき、誠にありがとうございました。

段位に見合う見識と責任をこれまで以上に持ち、これからも空手道修行と支部長責務に励みます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。押忍  

原内支部長1

2014WKO昇段審査会・Facebookアルバムページ
                            

香川中央支部
支部長/責任者:原内卓哉
〒761-0113香川県高松市屋島西町678番地80
アルファシティ屋島西町 壱番館 514号室
TEL 087-841-7173 
香川中央支部ホームページ

 


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ