吉祥寺杉原道場 杉原健一 五段昇段レポート(2014年3月2日)


吉祥寺杉原道場 杉原健一 五段昇段レポート(2014年3月2日)昇段者レポート-630x210

この度は、WKO昇段審査会にて五段位に昇段させて頂けましたこと心より感謝を申し上げます。

私は20代の選手時代後半から腰が悪くなり、長らく腰を患ってきましたが、その間、試行錯誤の末に腰が悪いなりに出来る空手を作って参りました。

有難いことに、近年になり腰の具合も良くなり、徐々に思うような稽古やトレーニングが出来るようになったので、今回の昇段審査に向けて計画的に体を作り直すことが出来ました。

体作りに際しては、空手の稽古に加え、私が独立する8年前まで在籍した岐阜支部の後輩、大江誉志初段(ロシアンケトルベルのStrong First公認インストラクター、日本ロシアンケトルベル協会理事)に、ケトルベルトレーニングを指導して頂いたお蔭で、正しいケトルベルのトレーニング方法で体力強化することができ、十人組手を戦う為の体力を養成することが出来ました。

昇段審査の一次審査では、基本、移動、型において、ずっと取り組んでいる“肩甲骨を使って丹田を意識し技を出すこと”、“骨盤を使って蹴りを出すこと”、“重心の位置”、“立ち方をしっかりきめること”などを意識し、一次審査を通過することは出来ましたが、まだ意識して行っている段階なので、これからは無意識に出来るようにしなければなりません。

二次審査の十人組手では、腰が悪かったときのだらりと手を下げた構えはとらず、腕を上げていられるようになったので、ガードを上げて構え、足運びを使って動きながら戦うスタイルに戻して戦いました。

昨年、親友の新野博紀参段(岐阜道場)がJKO昇段審査を受けたときに十人組手で素晴らしいファイトをした姿が脳裏に浮かび、苦しいところを乗り越えることが出来ました。

しかし、一次審査で意識していた体の使い方は、組手の中ではまだ出来ていないので、無意識に出来るレベルまでにすることと、まだ体の箇所で使えていない部分があるので、それを使えるようにすることが今後の課題となりました。

空手を修業するにあたり、選手時代の苦しい稽古の中で気付きを得たことですが、体と魂は別物で、人生は魂が体を借りた修業の場であり、死ぬまで体という乗り物を使って魂を磨いていくことであると考えて修業して参りました。

しかし、それは自分本位の自己満足の修業であってはならず、自己を滅して他に尽くせるよう心を綺麗に磨きながら世の為、人の為に自分を役立たせ、周りの方々を幸福に導いていくことが出来るような修業でなければなりません。

しかし、すぐに心というものは汚れてしまい、自らの至らなさを痛感する毎日です。

この度、五段位に昇段させて頂いたことで、ここからが本当の修業のスタートであると実感するとともに、五段位に恥じぬよう、常に感謝の心を忘れずに人格向上と空手修業、魂の修業に一生涯掛けて精進して参る所存でございます。

そして、道場責任者という指導者の立場でもあり、常々念頭に置いている武道空手道精神の修得により、道場生の皆さんが健康で豊かな人生を歩んで頂けるよう、そして、これからの日本、社会を担い世界平和に貢献できるような青少年の育成にもこれまで以上に努めて参ります。

最後になりますが、私が新極真空手を始めるきっかけとなった大山倍達総裁、岐阜支部時代に新極真空手に没頭できるように導いて下りご指導して下さった柳渡師範、審査をして下さった緑代表、フィトキン師範、三瓶師範、小林副代表、藤原師範、外舘師範、応援に来て下さった吉祥寺道場の仲間、十人組手の相手をして下さった対戦相手の皆様、一緒に受審した皆様、一緒に稽古をして来た吉祥寺道場の皆さん、岐阜道場の仲間、応援して下さる方々、支えてくれる家族、両親、全ての方々に心より深く感謝を申し上げます。

本当に有難うございました。押忍

杉原健一2

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