香川中央支部 田井邦尚 初段昇段レポート(2016年3月20日)


香川中央支部 田井邦尚 初段昇段レポート(2016年3月20日)この度は、昇段審査の受審を許可していただきありがとうございました。

私が空手を始めたのは、18歳の時でした。
きっかけは、体力的にも精神的にも弱かった自分を改めたいと思ったからです。

初めて道場に見学に行ったとき、足が震えた事を今でも覚えています。

自分に空手ができるのかと迷いましたが、逃げてはならないと自分を鼓舞して続けました。
その当時の黒帯の先輩方というのは雲の上の存在で、自分が黒帯をまくことなど不可能だと思っていました。

あれから23年経ちます。
途中、10年近く空手から離れました。

30歳を過ぎ、結婚し、家庭を持ち安定した生活を送っていた自分に、ふと疑問がわきました。
空手をやっていたが、結局は中途半端な状態で、このまま年を重ねてよい人生だったと思えるのか?と。

そう思っていた矢先に、自宅の近所に空手道場ができました。
しかも、大学時代にお世話になった原内先輩が師範を務める道場でした。

迷わずに復帰を決めました。
今度こそ黒帯を必ずとるぞ!という気持ちを胸に入門の手続きをしました。

それから約8年。
順風満帆とはいきませんでした。
試合ではなかなか結果が出せず、5年前には試合で足を骨折し、1か月の入院を余儀なくされました。

家族や職場にも大変迷惑をかけてしまいました。
これ以上空手を続けるのは無理ではないかと、やめることも考えました。
おそらく家族の反対があったらやめていたと思います。
ただ家族は理解してくれ、無理をしないようにと、空手を続ける事を快く賛成してくれました。

今回の昇段審査では、途中で動けなくなってもいいので、1本1本の突き蹴り、気合い、とにかく全てを全力でやりきろうと決心して臨みました。
それがゆえ最後の10人組手の時は、体力はほぼゼロの状態で迎えました。

今までの空手人生で最も過酷でしたが、皆様の声援や対戦相手の方の激励を受け、何とか最後までやり抜くことができました。

ここまで頑張れたのは、原内師範をはじめ、諸先輩方、道場生の皆様のおかげです。

人生の中で皆様と出会えたことを、心の底から感謝致します。
まだまだ未熟者ですので、これからも初心を忘れず、精進してまいります。

ご指導のほどよろしくお願い致します。押忍

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