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シンガポール支部指導員と国際交流(南大阪支部)

2016.12.09
支部ニュース

12月5日(月)に、南大阪支部藤井寺本部道場にシンガポール支部より指導員のMelvern Ong (メルヴァーン・オン)参段が出稽古に来られました。

内藤師範の通訳の元、お互いに自己紹介をし、稽古が始まりました。
通常の稽古に加え、南大阪支部オリジナルの稽古方法を交えて行いました。

基本稽古の正拳中段突きに始まり、受け技は早速、対人で突き技に対する上段受けから下段払いまで行い、蹴り技は下段から上段回し蹴り、中段前蹴りに対するカウンターを中心とする受け返しを教えました。

移動稽古は、伝統的な前屈立ちの技術と後屈立ちの技術練習を行ってから、回して受けを応用したセルフディフェンスの技術を紹介しました。
最初は木刀の小太刀で、基礎を恐怖心の少ない形式でお伝えし、実戦形式では短刀取りの模範を内藤師範が実演しました。

キラッと光る短刀を目の当たりにすると、ゾクッと背中に違和感を感じますが、それに平常心で対峙するのが武道のセルフコントロールですと伝えました。
メルヴァーン指導員もこの時は、高い緊張感を持ってこれらの護身術を吸収しようと必死に見入っておられました。

また、型稽古では修得されている最破、撃塞小、征衛鎮を黒帯と一緒に演じました。
ミット稽古では南大阪支部オリジナルの回し蹴りのコンビネーション、前蹴り、突き、膝蹴りの直線系のコンビネーション、飛び前蹴り、フェイントを使った飛び後ろ蹴りにチャレンジして頂きました。

そして、奇襲技の側転蹴りを内藤師範自らが模範を示して教えられました。

組手は全員総当りでライトコンタクトで行いました。
緊張感を持ち、力をコントロールしながら行いました。

稽古の仕上げは、内藤師範による側転蹴りによるバット折りの演武です。
気合いもろとも、アクロバティックな技でバットが真っ二つに折れ、歓声が上がりました。

稽古は、正拳10本突きで締め、記念撮影をして無事終了しました。

稽古後、お好み焼きじゅう兵衛に黒帯師範代、指導員と繰り出し、大阪グルメを堪能して頂きました。

10月のブライアン・タン、マイケル・タン親子に引き続き、シンガポール支部のメルヴァーン指導員と素晴らしい国際交流が出来た事を嬉しく思います。

このような貴重な機会を与えて頂きました総本部国際課の皆様に心より感謝申し上げます。

南大阪支部
連絡先住所:大阪府藤井寺市岡2丁目8-41 浦岡ビル3・4F
電話番号:072-939-7397


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