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東京城南川崎支部 高橋淳一 初段昇段レポート(2017年1月16日)

2017.02.24
昇段レポート

今回昇段認定を頂きました、高橋淳一と申します。

実は、私は20数年前に1度、極真空手で黒帯審査にトライした経験があります。
正確には、昇段審査の前日に、最後の調整で当時の恵比寿道場で組手をしていた時に、わき腹に中段蹴りを受けてアバラ骨折して、そのまま救急車で運ばれましたので、審査は受けられじまいでした。

治療には数ヶ月かかり、道場に復帰を考えていた頃に、丁度分裂騒動がおきました。
戻りのタイミングを失い、そのまま、仕事の忙しさもあり、道場復帰への道が自然消滅していきました。

10数年後、横浜に引っ越した時に、ある日近所で、偶然「新極真カラテの看板」を目撃しました。
何故か当時の悔しさがよみがえり、その時は興味本位だけだったのですが、見学に行った事がきっかけで、再度、カラテの道を歩むことになりました。

それが、今の東京城南川崎支部あざみ野道場です。

私は、「頑張って」という言葉が嫌いです。
何故なら、誰でも気軽に簡単に励ます時に使う非常に便利な言葉ですが、この言葉ほど、言う方は楽ですが、相手にとってプレッシャーに感じる言葉はないと考えるからです。
ですので、私のカラテの道は、いつでもマイペースでした。

語弊があるかもしれませんが、私は頑張っていません。
確かに、稽古後いつも自主トレをしていましたが、それは、私にとって頑張ることではないのです。
マイペースで楽しく稽古を行うことが結果につながると私は考えています。
ですので、黒帯までの道のりも随分時間がかかってしまいましたが。

一昨年、ドリームカップで優勝した時も、ある意味マイペースでした。
カラテ風にいうと自然体なのです。
頑張ることで、肩に力が入り力んでしまう事、誰でも経験あると思います。

私が、これから、カラテの高みを目指す皆さんに1つだけアドバイスが出来るとしたら、自然体で、絶えず前に進むカラテを行って欲しいと思います。
頑張る事がプレッシャーやストレスになるのでしたら、物は考えようなのです。
心・技・体でいうところの心(メンタル・精神力)が全てをつかさどっていると考えます。

非常に抽象的な表現かもしれませんが、これが私のカラテ道です。
共に、辛くても笑い、励ましあう、熱い同世代の仲間が多数いる環境、非常に恵まれた環境の中、私はマイペースで稽古に励んできました。

私は今思います。
城南支部のあざみ野道場で本当に良かったと。

最後に、入来師範、城南支部の各指導者、先輩方の皆さん、あざみ野道場加藤先生、あざみ野道場生、仲間の皆さん、至らない自分に対して、繰り返しの指導をして頂きまして本当にありがとうございました。

感謝しております。
稽古の途中で何度も心折れそうな時もありましたが、何とか最後まで継続する事が出来ましたのも、皆さんのおかげです。

改めてお礼を申し上げます。

そして、この昇段という糧を更なる高みを目指す指針として、今までマイペースでカラテを継続してきましたが、これからもマイペースで、「シニア・カラテ精進の道」を歩んでいく所存です。押忍

高橋2

東京城南川崎支部
支部長/責任者:入来武久
連絡先住所:神奈川県川崎市中原区宮内2-1-10
電話番号:044-766-1555
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