福井中央支部 中出昂希 初段昇段レポート(2018年7月1日)


福井中央支部 中出昂希 初段昇段レポート(2018年7月1日)このたびは昇段審査を受けさせていただき、また昇段のお許しをいただきありがとうございました。

僕が空手を始めたのは5歳の時です。
兄の稽古を見に行き、井上師範に声をかけられたことがきっかけでした。

最初の頃は、井上師範が怖くて泣きながら稽古をすることもありましたが、試合で勝つことができるようになると、嬉しかったし、空手が楽しくなり、もっと強くなりたいという気持ちになってきました。

井上師範から「本気で強くなりたいと思うなら、強化クラスに来い」と言われ、迷わず参加を決めました。

強化クラスの稽古は想像以上に厳しく、自分の力や弱さを思い知らされることがたくさんありましたが、コツコツと努力し、練習量を増やし、県外の試合や合宿にも積極的に参加し、自分にも少しずつ自信を持つことができるようになってきました。

昇段審査当日は、朝からずっと緊張していました。
審査が始まり、基本、移動、型と進んでいくにつれ、10人組手への不安が大きくなってきました。
そして、最後の10人組手が始まりました。

黒帯の先輩方の突きや蹴りは強く痛く、7人目からは一気に手数や足数が減り、心が折れそうになりましたが、先輩方や仲間が「頑張れ!前に出ろ!」と応援してくれたので、もう一度心を奮い立たせました。

最後の10人目は兄でした。
高校生の兄は体も大きく、突きも蹴りも重く、僕は思い切り攻めようと思いましたが、うまく手と足が出ませんでした。

それでも、残りの力を振りしぼり、最後まで諦めずに10人組手を終えることができました。

今までつらいことも多く、試合に全く勝てない時期には、空手を辞めようと思うこともありましたが、何とか乗り越え、ここまでくることができました。

これからは、礼儀正しく下の子の面倒を見られるような黒帯となり、今まで以上に努力していきたいと思います。

最後になりましたが、一から指導してくださった井上師範をはじめ、稽古をつけてくださった先生方、胸を貸してくださった先輩方、一緒に厳しい稽古に耐え励ましてくれた仲間、応援してくれた道場生の皆さんに、深く感謝しています。

そして、いつも側で見守り応援し支えてくれた家族に心から感謝したいと思います。 

これからもよろしくお願いします。押忍

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