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埼玉中央道場 髙窪剛輔 初段昇段レポート(2019年3月4日)

2019.06.02
昇段レポート

この度は、初段への昇段をお許しいただき、誠にありがとうございました。

縁あって新極真会に入門し、それまで体を動かすことなど殆どしてこなかった私が、ぎこちないながらも型太極そのⅠを覚えて嬉しかったことを、昨日のことのように思い出します。
以来、いつも故長谷川順一師範が仰っていた、「誰でも続けていれば、必ずいつかは黒帯を取ることが出来るから頑張れ」との励ましの言葉を胸に、稽古に励んで参りました。

また、空手の稽古を通じて教えていただいた、「決して下がらない」「最後まで諦めない」という姿勢は、その後の私の生き方の大きな指針となりました。
苦しい時、迷った時も、これらの教えがいつも自分を支え、後押ししてくれました。

私は、昨年も昇段審査の受審をお許しいただいたのですが、力及ばず不合格となってしまいました。
それから一年、「次こそは」との思いを常に忘れず、準備をして参りました。

この間、基本の動きからひとつひとつ確認するとともに、改めて空手に向き合い、考える時間も多くありました。
その中で、先生の指導の中にある叱咤激励や、組手の相手をしてくれる道場生の存在、そして家族の応援、これら多くの支えがあってこそ自分は空手を続けることが出来ているのだということに気付き、感謝の気持ちを合格という結果で返したいと強く思いました。

そうして迎えた今回の昇段審査は、しっかり準備をして臨んだたつもりでしたが、やはり厳しいものでした。
しかし、声援が力になり、最後まで強い気持ちを持ち続け、完遂することが出来ました。
自分の名前を呼ばれた時は、本当に嬉しかったです。

最後になりましたが、いつもご指導いただいております髙野先生、志村先生、そして、審査会場まで応援に駆けつけてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ではありますが、今後は、空手道を更に追求していくとともに、空手の心で社会のために広く貢献していけるよう精進してまいる所存です。押忍

※埼玉中央道場の情報はこちらよりご確認下さい。


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