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新潟支部 加藤颯真 初段昇段レポート(2019年3月17日)

2019.04.03
昇段レポート

この度は昇段審査の機会を与えて下さり誠にありがとうございました。

5歳の時に新潟支部長岡道場に入門させていただきました。
最初は習い事程度で試合にも出場せず、稽古に行く事だけで満足していました。

小学校5年生の時、古川師範から『型の試合に出てみないか?』と言っていただき、始めて試合というものに出場させていただきました。

結果は準優勝。
凄く嬉しかったのを鮮明に覚えています。

その時から今現在まで、出場できる試合は全て出場して来ました。
勝てる時もあれば負ける時もある、笑顔になる時もあれば泣く時もある。
その繰り返しの中で自分自身大きく成長できたと思います。

『新極真空手無くして今の自分無し。』
この言葉に尽きると思います。

そして、小さい頃からの一つの夢である黒帯。
5歳で入門してから16年の月日を経て、今回意を決して古川師範に昇段挑戦をお願いしたところ、『応援するから頑張れ』と快く受け入れていただき挑戦する事になりました。

審査会本番の日。
いつも通り落ち着いて基本、移動、型、基礎体力とこなして行き、試し割りの審査の時正拳突きを失敗し右の拳が握れなくなる程腫れてしまいました。
しかし、諦めずに挑戦し何とか成功する事ができました。

そして迎えた最大の山場。
10人連続組手。
『気持ちで負けない、倒れない。』と自分の中で目標を立てていました。
途中、本当に辛くて自分が今何人目を戦っているのか分からなくなる程でしたが周りの人の声援や、遠くから応援してくれている人の気持ち、家族の気持ちを裏切ることは出来ないと思い最後まで戦い抜く事が出来ました。

最後になりますが、この黒帯は自分一人で取ったものではありません。
古川師範をはじめ新潟支部の皆さん、上京した時にお世話になりました目白道場の皆さん、友達、そして何より一番近くで支えてくれた家族。
皆んなで取った黒帯だと思います。

これからは黒帯の名に恥じないよう日々稽古に精進し、より一層頑張りたいと思います。

本当にありがとうございました。押忍

※新潟支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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