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三重中央支部 横山弘和 初段昇段レポート(2019年10月27日)

2019.12.15
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を与えて頂き、また昇段のお許しを頂きありがとうございます。
自分は19歳のときから空手を始め、大学卒業まで稽古に励みました。在学中に昇段審査を一度だけ受験しましたが力及ばず、社会人になってからの仕事と空手の両立は困難と考え黒帯の夢はあきらめ26歳のときに退会しました。

2011年3月11日忘れもしない出来事が起こりました。東日本大震災です。
幸い自分は被災しませんでしたがもし同じ状況が自分に降りかかってきたら今の自分では家族はおろか自分の身さえも守れないのではないかと不安に襲われました。
そしてもう一度強くなりたいと切に願い新極真会に再入会しました。

稽古を続けていくうちに寺家師範から試合に出てみないかと言われ、錬成大会のシニアの部に何回か出場させていただきました。
2年前に寺家師範から昇段審査を受けてみないかと言われ、その時は黒帯のことは頭になかったためびっくりしました。

黒帯の先輩方は自分にとって非常に大きな存在であったため錬成大会で優勝したら昇段審査を受けようと決意しました。
2019年3月3日三重県空手道錬成大会シニア35~40歳の部で運良く優勝させていただいたこともあり黒帯の夢が目標に変わりました。

そこから半年間は基本、移動、型を徹底的に見直し、体力作りをメインにスケジュールを組みました。

そして昇段審査の日がやってきました。
10人組手は想像していたとおり大変で途中で何度も倒れそうになりましたが、道場生の声援のおかげで何とか持ちこたえ完遂させていただきました。

まだまだ未熟ではありますが空手を通じてあきらめない精神力を培うことができたと思います。
ご指導いただいた寺家師範をはじめ黒帯の諸先輩方、道場生の皆様、応援していただいた方々、応援してくれた妻、娘達、丈夫な身体に産み育てていただいた両親にこの場をお借りして感謝申し上げます。
ありがとうございました。

※三重中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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