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神奈川東横浜支部 中根隆志 初段昇段レポート(2020年3月22日)

2020.05.12
昇段レポート

この度は昇段審査を受ける機会を頂き、ありがとうございました。
1997年6月に入門してからいつの間にか、大分年月がたちました。

入門当初、運動不足だった自分には稽古が非常にきつく感じられ、週に1回通うのがやっとの状態でした。
また稽古当日になるといつも不思議とどこかが痛くなったように感じ、「体調が悪いから今日は休もう」とずる休みをしたことも多々ありました。

しばらく道場に通い続けて少しだけ慣れてくると、今度はただ体を動かし組手などをしてストレスが発散できれば良いと考え、昇級審査も積極的には受けてきませんでした。
このため当時の指導員の方に「今のままだと空手がうまくならないよ」と言われたこともありました。

意識が変わったのは、自分が黄帯くらいの頃でした。
一緒に稽古をしている道場生がどんどん昇級をし、それにつれて技の切れが増しているのを見て、出たいときだけ道場に行き何となく稽古をしていればよいのではなく、自分の帯の課題をこなし、そして次の帯を目指し稽古していくことが自分を高めるうえでとても大事であると気づいたのです。

それからは以前と違いコンスタントに道場に通い、昇級審査も年に一度は受けるようになり、空手の奥深さや難しさを感じられるようになってきました。

1年前に師範より、「昇段審査を受けないか」と思いもかけないことを言われてからは、自分なりにテーマを課して稽古をしてきました。
昇段審査の厳しさは分かっていたので、完遂できるか不安もありましたが、悔いが残らぬよう、苦手意識のあった型は特に力を入れて稽古をしてきました。
 
新型コロナウイルスの影響もあり、通常と少し違う昇段審査の形になってしまったことは若干残念ですが、こんな大変な時期にもかかわらず自分たちのために昇段審査を行っていただいたことは、道場関係者の皆様に感謝の念しかありません。
 
自分に新極真会の黒帯としての技量があるのかどうか多少疑問ではありますが、今後は黒帯としてその立場にふさわしい人物になるために、より一層普段の稽古に力を入れ精進していくつもりです。
 
最後になりましたが、今までいろいろご指導いただいた師範を始め、お世話になったすべての指導員の方々や先輩方、一緒に稽古をしてくれた道場生の皆さんに深く御礼申し上げます。

※神奈川東横浜支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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