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世界最強最大のフルコンタクト空手団体への成長を実感した世界大会

2019.12.21
新極真会ニュース

 先月は第12回世界大会を開催し、超満員のご来場者に見届けられながら、101の国と地域から予選を勝ち抜いた204名の優秀選手たちが自身の国や地域の誇りを賭けて激闘を繰り広げました。試合は島本雄二選手と南原朱里選手が見事に優勝を果たしました。特に島本選手の二連覇は世界史に輝く偉業です。世界一の栄誉に輝いた二人を心から祝福すると同時に、そこに至るまでの厳しい努力の積み重ねに敬意を表します。優勝おめでとうございます。そして、すべての選手の頑張りが与えてくれた素晴らしい戦いに感謝を申し上げます。よく頑張りました、感動をありがとう。

 この世界最高峰の戦いを裁いていただいた小林審判長を始めとする審判団の皆さまにも厚く感謝を申し上げます。高速の技が交錯するなか選手のダメージを見極め、有効や反則を視認する。大観衆の注目が集まるなか双方の優劣を一瞬にして判断するのは極めて至難の技だと言えます。その判断のひとつひとつが、選手たちが積み上げてきた努力や想いへの報いとして表現されるので大変な重責を担うことになります。こうした責任を背負ってくださる審判のご苦労によってすべての試合が成立します。皆さま、大変な任務の遂行をありがとうございました。

 今大会の開催に際して関係各位からお寄せいただいたご支援やご協賛などのお力添えに深い感謝を申し上げます。今大会にあたり、超満員の観衆に見守られ、熱い声援に包まれたなかで選手を戦わせてあげたい。その頑張りを世界中の皆さんに出来る限り、広く報じてあげたい、その一念であらゆる試みに取り組み、関係各位のお知恵やご協力をお借りして、たくさんの方々にご来場いただくことができました。選手の皆さんはこうした関係各位のご尽力の結集によって最高峰の戦いの舞台が用意され、そこで戦うことができるという幸せを今一度噛みしめ、感謝を忘れず、益々の精進を重ねていって欲しいと願います。

 関連催事中は寸暇を惜しんで大会のみならず、会議やセミナーを催して共に私たち新極真会の成長や発展に向けた努力を重ね合い世界で最強、そして最大のフルコンタクト空手団体への成長を実感しました。私たちの新極真会は皆さんの手で作り上げる組織です。皆さんの協力によって、笑顔のあふれる仲間の輪が出来上がります。これからも、関係者が一丸となってより素晴らしい組織にして参りましょう。

 来る2020年5月は、全世界フルコンタクト空手道選手権大会が開催されます。フルコンタクト空手界の統一選手権では私たち新極真会が死力を尽くし、一丸となって王座を獲れるように一日一日、一瞬一瞬の稽古を、手を抜かずにやりきって決戦の日を迎えましょう。
世界中の支部長道場長の皆さまには、是非とも健康に留意されて、実りある豊かな生涯修行の空手道を皆で歩んでいきましょう。今年一年の皆さまのご協力に感謝を申し上げて最後のご挨拶と致します。ありがとうございました。メリークリスマス、そしてハッピーニューイヤー。押忍

新極真会 
代表
緑健児


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