大山総裁の墓前に世界大会開催を誓


(WKOニュースレターより)
平素は新極真会の発展にご尽力を賜りまして心から感謝申し上げます。
日本では3月の大震災から二ヶ月が過ぎようとしています。被害の甚大な東北地区では、まだまだ復興の道は険しく遠く、また原発事故の収束活動も現在進行中で、農水産業をはじめ、経済被害は拡大しています。

被災地から約440キロ離れた東京では、3月に電力供給力が落ち、関東一円で計画的な停電による電力需給の調整などの施策がとられました。また都民も震災後のテレビ報道などによる先行き不安からパニックとなり、ガソリンや食品、そして水などの買い占めを行い、一時的にこうしたモノが手に入らない状況になりました。
しかし、4月に入り、そうした電力や物資の供給不足は解消し、東京では震災前の生活を取り戻しています。海外メディアによる震災報道は事実と異なる内容がありますが、現状はこのような状況です。

この震災に際して、海外支部から励ましのメッセージや義援金などをいただきまして、震災で冷えた心を温めていただきました。本当にありがとうございます。
この震災の渦中、日本ではブラジル支部から短期空手留学生を迎え入れました。ラファエル選手は南米王者として、日本の地区大会にも出場しました。結果は不本意だったと推察しますが、今この時期に日本に来て戦ってくれたサムライ精神には心から敬意を表します。

今回の震災の被害は大きく長く、被災地ではまだまだ復興の見通しも立たないのが現状です。私たちも被災地を復興させるべく、様々なボランティア活動をしています。先日は被災地の避難所で、食事の無料配布を実施しました。今、日本では自分のやりたいことを探すのではなく、みんなが出来ることを持ち寄るようにしています。

最後になりましたが、私たちは10月の世界大会を必ず東京で開催します。また、そのために海外の選手や支部長を快くお迎えする準備を万全に整えていきます。私たちは如何なる困難に直面しようとも、希望のキャンドルを煌々と燃やしてまいります。先日、4月26日の大山総裁のご命日、護国寺の墓標を前に立ち、そうした誓いを新たにして参りました。

どうかその世界大会では、一人でも多くの方に来日していただき、日本に力を与えて頂きたいと願います。
今月も皆さん頑張っていきましょう。

押忍
新極真会代表 緑健児

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