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神奈川東横浜支部 渋谷尚史 初段昇段レポート(2017年1月22日)

2017.04.11
昇段レポート

木元師範、この度は昇段審査受審をお許しいただき誠に有難うございました。

木元道場に入門してから黒帯を取得するまで18年の歳月が掛かりましたが、諦めずに続けて来て本当に良かったです。

昇段審査に向けて一生懸命稽古をしたつもりでしたが、実際は稽古量が足らず、組手をする時にはかなりの体力を消耗してしまい、自分から技を出す事が出来ず、相手の攻撃にただ耐えているだけとなってしまいました。

もっと稽古して強くなろうと改めて決意した10人組手となりました。

しかし、先輩方の10人組手を何度も見学して来て、いつかは自分も吉岡先生と最後の10人目の相手として組手をしたいと強く思っていたので、何も出来なかったとは言え、その瞬間は最高に幸せでした。

自分が空手を始めたのは、格闘技が習いたく、家の近くに有った木元道場の横須賀道場を興味本位に見学したのがきっかけでした。
もともとあまり空手には興味がなく知らない世界でしたが、一瞬でその魅力に取り憑かれました。

その日は吉岡先生と保本先生が指導しておられたのですが、有る意味一目惚れでした。
この人達が指導してくれる空手を始めてみたいと思い、直ぐに入門を決意し、入門後は毎日のように通いました。

吉岡先生には、組手以外にもミットの上から効かされて、何度も悶絶していたのが良い思い出です。

オレンジ帯を習得して、同門の今井さんに誘われ、無謀にも強化組手に参加したのが最初の挫折でした。

黒帯と茶帯の先輩方にフルボッコにされて、足を引きずりながら泣いて帰ったのを覚えています。
その後も沢山の挫折を経験しましたが、空手を辞めたいとは一度も思いませんでした。

両膝の前十字靭帯と半月板を損傷してしまい、手術をしないと空手は勿論スポーツは何も出来ないと医師に言われたので、仕方なく両膝を手術しました。

稽古に復帰するまで一年近く掛かってしまいましたが、何とか空手が出来るようになり嬉しかったです。

しかし両膝は思うように状態が上がらず、右膝に関しては、縫った半月板が稽古中に切れてしまい、何度も膝がロッキングしたり抜けたりする事が有りました。

その度に激痛で病院に行き、水を抜いてもらい、痛み止めとヒアルロン酸の注射を打ってもらいました。
今でも月に一度は病院に行き、注射を打ってもらっています。

この先膝もどうなるのか心配ですが、可能な限り精一杯空手に打ち込んで、自分が経験した事を少しでも後輩達に伝えられたらと思っています。

サッカーの三浦知良選手や野球のイチロー選手、吉岡先生も現役選手として頑張っています。
日頃のトレーニングは勿論の事、身体のケアや食事等に気を付けて日々過ごしている結果だと思います。

自分も長く空手を続けられるように、普段の生活から気を付けたいと思います。

最後になりますが、木元師範、吉岡先生、指導員の皆様、先輩方、道場の皆様に心からお礼申し上げます。

今まで以上に稽古に精進していくので、今後も宜しくお願い致します。押忍

_2017_年_1_月_22_日昇段審査 (332)_R

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