Category Archives: web掲載

データで見る世界大会/第11回大会トーナメントチェックポイント

p032-2
やはり、5大会すべてに出場し、そのうち2度チャンピオンに輝いている塚本徳臣がダントツで最多勝に輝いた。内訳は、第6回・7勝、第7回・3勝、第8回・4勝、第9回・4勝、第10回・7勝。第11回世界大会出場メンバーの中では、ヴァレリー・ディミトロフとブライアン・ヤコブセンがランクインした。

p032-3
第6回大会で上位を独占したように、やはり空手母国・日本が圧倒的に強い。だが、回を重ねるごとに海外勢の割合が増えているのが気になるところ。とくに、第9回大会は初めてロシアが日本を人数で上回った。近年ではリトアニア勢の奮闘が目立つ。

p033-1
一撃必殺を体現する塚本は、優勝した2大会で最多の一本勝ちを記録している。上記の3選手ともに7試合を闘った中での数字で、その確率は4割を超える。

p033-2
上位を海外勢が独占。中でも『試割り王』と言えるほど驚異的な枚数を割っているのが、ロシアのマキシム・シェヴチェンコ。体重を見ると、シェヴチェンコが92kg、ヤコブセンは100kg、イムブラスは110kg、カサトノフが93kgと、やはり重量級が多く割る傾向にある。

p033-3
上位を海外勢が独占。中でも『試割り王』と言えるほど驚異的な枚数を割っているのが、ロシアのマキシム・シェヴチェンコ。体重を見ると、シェヴチェンコが92kg、ヤコブセンは100kg、イムブラスは110kg、カサトノフが93kgと、やはり重量級が多く割る傾向にある。


第11回世界大会トーナメントチェックポイント解説!

トーナメント表は以下をクリックしてダウンロードしてください。
男子トーナメント

男子Aブロック
 第一シードは今大会最強の外国人選手と目されるヴァレリー・ディミトロフ。Aブロックはヴァレリーを中心に進むと思われる。注目外国人はアンドリウス・ドラウゲリス、ハサイ・マゴメドフ、イリヤ・ヤコブレフに加え、KWUからの刺客・ニコライ・マスレンニコフがいる。日本勢は第2回JFKO全日本で悲願の初優勝をした加藤大喜、同大会軽重量級準優勝の前田勝汰、マス大山メモリアルカップ優勝の大下郁真、JFKO全日本重量級3位の長谷川達矢、推薦出場の鈴木眞之が揃う。

男子Bブロック
 ブロックの頭にはヴァルデマラス・グダウスカス、第二シード枠であるBブロック最後尾には昨年の全日本準優勝で日本代表入りを決めた入来建武が入った。この二人の阻止を目論むのはマリウス・イラス、ウラジミール・アルチュシンなどの強豪外国人に加え、島本一二三、JFKO全日本重量級連覇の山本和也、越智純貴、岡﨑陽孝がどこまで食い下がれるかがトーナメントの鍵となる。この他、KWUからの森田奈男樹、アルテム・ナザレティアンに注目。

男子Cブロック
 ルーカス・クビリウスとナザール・ナシロフが中心となる。この他にもブライアン・ヤコブセンなど大型外国人選手が控えているため、このブロックの日本人がベスト8やベスト4に入るには厳しい闘いを余儀なくされるだろう。その試練を課せられた日本人は茂木良樹、山田一仁、落合光星、前田優輝、江口雄智。そしてKWUから送り込まれたヴァシリー・サマドゥロフ、新極真会の世界大会に日本代表として出場した経歴を持つ山本雅樹がどう絡んでくるか。

男子Dブロック
 ブロックの頭にはマシエ・マズール、最後尾には日本のエース島本雄二が入った。この二人にヴァシル・ヴァンゲロフがどう絡んでくるかがポイントと思われるが、何が起きるかは見当もつかない。このブロックには日本人選手も長野義徳、河瀬俊作、亀山真、藤原将二郎といった曲者が控えている。優勝を目指す島本にとって、強敵となるのは外国人よりむしろ日本人選手か。KWUから送り込まれたイゴール・リャドノフ、ヨルダン・ヤネフも実力未知数。


女子トーナメント

女子Aブロック
 女子で最も警戒すべき外国人はチェンゲ・ジェペシだろう。それをストップさせる使命を受けたのは前回の世界王者・将口恵美と横山紀子。日本人選手屈指の実力者である将口、横山をもってしてもチェンゲを止められなかった場合、日本の王座死守は非常に難しくなる。ブロックの後半には佐藤弥沙希が控えているが、リトアニアのダイアナ・バルシテが不気味だ。ブロック後半には他流派の木村敬代、KWUからはエマ・マークウェルも送り込まれているため、結果は想像もつかない。

女子Bブロック
 ブロックの頭には昨年の全日本準優勝である菊川結衣、最後尾には昨年の全日本王者・加藤小也香が入った。Aブロックの日本人選手はベテランが多いがBブロックは新鋭から中堅で固められている。馬頭愛海、谷岡菜穂子、南原朱里といった若い世代がどれだけ力を発揮できるかがBブロックの鍵となる。外国人の強豪はインガ・ミクスタイテ、KWUのイリーナ・クリアジェワ、マリヤ・バノワは格闘技王国ロシアからのエントリーであるため要注意だ。

“世界”が日本にやってくる!塚本徳臣支部長の外国人分析

加藤大喜・小也香「ともに歩んだ決意の道」

島本雄二「世界チャンピオンになる。それ以外にはないです」

緑健児代表「日本の男女優勝を信じています」

kFgqXjeBzEhX1CrlJi3FidPdnmuJL0