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オリンピック採用の悲願に向けて一人でも多くの署名を

2014.11.15
新極真会ニュース

今年も早いもので11月となり、あと一ヶ月余で激動の2014年が幕を閉じます。皆さんの地域ではどのような今をお過ごしでしょうか。穏やかで健やかな日々を送られていることと拝察いたします。

 激動の2014年。今、フルコンタクト空手は激動の真っ只中に遭遇しています。皆さんご承知のように私が理事長を務めさせていただいているJFKOが主体となって「100万人の空手、100万人の署名活動」と称する世界的キャンペーンを実施しています。これは、2020年東京五輪での空手道の正式種目化を、また正式種目化された際には、WKFルールに加えてフルコンタクトルールの競技実現を願うものです。昨年9月に2020年五輪の開催国と実施競技が確定したのち、IOC会長交代による競技種目の見直しと開催国の意向反映という「敗者復活戦」の可能性が浮上してきました。この可能性は12月上旬にIOCの会議で実現の可否が見極められ、実現の折には開催国たる日本・東京から空手道の推薦を受けたい。その推薦を受けるための支持者の声を、日本政府に提出しようとするものです。

 徒手空拳。空手は一つです。世界中に多くの愛好者のいる、この素晴らしい空手が世界的スポーツの祭典であるオリンピックに採用されることは空手関係者の悲願です。私たち新極真会は、空手界の一員としてこうした理想の追求に向けて他の空手団体と協調して力を結集しなければなりません。私たちが愛して止まない極真空手を起源とするフルコンタクト空手は、約半世紀の競技史が証明する究極の安全性と武道性を兼ね備えた世界に冠たる徒手空拳の空手競技と言っても過言ではありません。「一つの空手。フルコンタクトここにあり!」。流派や団体を超えた、「フルコンタクト空手の世界的総力戦」です。今こそ、大同団結のときです。私たちの団結力と存在を世界のスポーツ関係者に広く知っていただきましょう。質は力、されど数も力。今、求められているのは数の力なのです。どうか、支部長責任者の皆さん、そしてその門弟の皆さんには、一人でも多く、署名という船に皆さんの力を注いで、日本に向けて帆を揚げてくれることを心から期待しています。どうか、協力をお願い致します。

 さて、私たち新極真会では、いよいよ2015年に第11回世界大会を迎えます。今回、加盟89カ国と地域の出場枠を報告いたします。武道空手の祭典、無差別世界大会。この栄光のステージにたてる名誉をかけて、各国各地域で激しい予選が繰り広げられることと思いますが、歴代の世界王者が揃って口にする「世界で最も稽古を積んだ者に世界チャンピオンの栄光は与えられる」という心意気を胸に、すべての競技者に世界の頂に通じる栄光への道のりを突き進んでいただきたいと思います。

いつも言いますが、空手は武道です。オリンピックは空手のスポーツ的な側面にスポットを当てるものですが、空手の本質が武道であることを今一度根底に据えて、新極真会を最強最大の武道団体にしていきましょう。そして、その世界最高峰の大会である全世界空手道選手権大会を、私たち全員の手で世界最強のトーナメントにしてまいりましょう。フルコンタクト空手は一つ、新極真会ここに有り。皆さんとともに、力を合わせて、熱く燃えて、前に前に、未来に向かって突き進んでいきましょう。
押忍
新極真会代表 緑健児

・署名活動の趣旨、署名用紙のダウンロードは以下のリンクから
100万人の空手、100万人の署名活動

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