第12回世界大会に加盟国100カ国を記念する祝典を


第12回世界大会に加盟国100カ国を記念する祝典を今年最後のメッセージです。皆さん、年末を控えてお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。各道場やご家庭では一斉に大掃除に取り掛かっているように見受けます。慌ただしい年の瀬、寒いなかで一年間、修行の場としてお世話になった道場をみんなの手できれいにして新年を迎える。大掃除は日本的な伝統であり、ある種の修行ともいえます。大掃除をしながら、この一年を振り返る。仲間に感謝、道場に感謝。そして、流れゆく日々に感謝。万事に感謝を添える武道的な考えをもって、皆さんそれぞれの一年を締めくくってみて欲しいと思います。

 最初にうれしいニュースをお伝えします。私たちはWKOを世界最強最大の武道団体にする、というスローガンのもと、加盟100カ国を目標に掲げて組織普及に取り組んでおります。今月、新たに2カ国(ミャンマー、セルビア)が加わり、これで99カ国の加盟が実現しました。これもひとえに各地区理事ならびに支部長道場長の皆さまのご協力のお陰と、心から感謝を申し上げます。いよいよ、100カ国が目前となりました。来る2019年、第12回世界大会にこの100カ国を記念する祝典を催すことができそうです。引き続き、皆さんのご協力をお願い致します。

 次いで、2020年に日本で開催する第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会について、その世界各地区を代表する選手選抜戦の開催もお伝えしています。世界各地区で活動されているフルコンタクト空手の諸流派の皆さまと協調して、地区代表の選抜を行っていただきたいです。この選抜業務でも、WKO各地区理事が幹事役をお引き受けして、諸流派の皆さまと積極的な対話の機会をもっていただきたいと思います。これは、フルコンタクト空手の世界標準に向けた大きな一歩ですので、労をいとわず、積極的にリーダーシップを発揮していってください。皆さんのご尽力を期待しております。

 今年一年を振り返れば、世界各地からたくさんのご招待をいただき、日程の許す限り皆さんのもとに飛んで行きました。日本を発って訪問先の空港に降り立ち、出口で迎えてくださる皆さんの笑顔を見ればいつも心が躍ります。忙しい時間を割いて、私たちのために迎えに来てくださることを光栄に感じる瞬間です。訪問先の皆さんと一緒に道着に袖を通して、稽古で自分の心身を鍛え上げる。汗を吹かせて気合いを入れる。同じ景色を見、寝食を共にして、苦楽を分かち合いました。大切な友人たちと、大好きな空手で友情を深めあい、絆を確かめ合えることを本当に幸せに思います。また、こうした思い出を胸に、帰路に就くときは感謝の気持ちで一杯です。滞在中に与えていただいた心遣いの一瞬一瞬を大切に想い返しながら飛行機に乗りこみます。今年、残念ながらご招待にお応えできなかった皆さまのもとにもいつか必ず訪問させていただきます。

 今年一年大変お世話になり有難うございました。多忙な日々をお過ごしと存じますが、何とぞご健康に留意して、洋々たる新年をお迎えられることを心から祈念しています。押忍

新極真会代表 
緑健児


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