戦績
第12 回全世界大会 |
優勝 |
第11回全世界大会 |
優勝 |
第6回全世界ウエイト制大会 |
重量級優勝 |
第50回全日本大会 |
優勝 |
第49回全日本大会 |
優勝 |
第46回全日本大会 |
優勝 |
第44回全日本大会 |
優勝 |
第29回全日本ウエイト制大会 |
重量級優勝 |
第28回全日本ウエイト制大会 |
重量級優勝 |
第1 回JFKO 国際大会 |
重量級準優勝
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第1 回JFKO 全日本大会 |
重量級準優勝 |
選手紹介
先に入門していた父や兄・一二三の影響で、小学1 年生から新極真会広島支部で空手を始めたが、稽古嫌いがたたり大会では思うような成績を残せなかった。しかし、中学1 年生の秋に初の一本負けを喫したことがきっかけで闘志に火がつく。野球部の部活動と並行して全力で空手に打ち込み、兄とともにユース・ジャパンの第1 期メンバーに選抜されるなど、頭角を現わしていく。第6・10 回全世界大会チャンピオン・塚本徳臣の引退後、初の開催となった第44 回全日本大会では一二三との兄弟決勝戦を実現させ、一本勝ちで初優勝を飾った。以降、新エースとして日本選手団をけん引。第11 回全世界大会では入来建武を破り、過去一度も海外へ流出したことがない男子世界王座を死守。その後は第6 回全世界ウエイト制大会重量級も制し、主要4 大大会のグランドスラムを達成した。第12 回全世界大会では、師匠・大濱博幸師範直伝の“打たせずに打つ” 組手で全試合本戦勝利という圧巻の内容で優勝をはたし、35 年ぶり2 人目となる世界大会連覇の大偉業を達成した。「連覇できたのは、世界チャンピオンになりたいという夢をあきらめずに毎日毎日、稽古に励んだからです。希望を捨てなければ必ず夢は叶う」と、試合後に会場の子どもたちへメッセージを送った。2020 年3 月から東京都練馬区に道場をオープンした日本の英雄は、空手人生で培った技術や心構えを多くの空手家に伝え、未来の世界チャンピオンを育成する。