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選手データ

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プロフィール

網川来夢 あみかわ・らむ
生年月日 2003年9月9日
出身 福岡県
所属 福岡支部
段位 初段
身長 171cm
体重 58㎏

戦績

第1回WFKO世界大会 軽重量級優勝
第13回世界大会 準優勝
第1回空手Champion of Champions 3位
第7回全世界ウエイト制大会 軽重量級3位
第1回アジアフルコンタクト大会 中量級優勝
第56回全日本空大会 4位

選手紹介

福岡支部所属で、5歳から空手を始め、コツコツと積み重ねた努力が今の実力を支えている。左右の突きに膝蹴りを絡めた連続攻撃、そして相手との距離を揺さぶる巧みな間合いの操作が特徴で、試合を通して主導権を握る場面が多い。特に中段・上段への膝蹴りの精度は非常に高く、相手に大きなプレッシャーを与える。

2022年にはポーランドで開催された世界ウエイト制大会(軽重量級)で3位となり、国際舞台での力を示した。そして無差別級で行われた第13回全世界大会では初出場ながら準優勝という快挙を成し遂げ、名実ともにトップ選手の仲間入りを果たす。

そして、2025年に開催された第1回WFKO世界大会では軽重量級に出場。各国の実力者を退け、見事に優勝を果たし、ついに自身初となる世界タイトルを手にした。この大会では、持ち前のスピードと技術、そして冷静な試合運びで一戦一戦を確実にものにし、その成長ぶりと精神的な強さが際立った。


――今大会の感想からお願いします。
「2位、3位、4位と優勝をずっと逃していてモヤモヤしていたんですけど、やっとつかんだ優勝なのでうれしいです。WFKOのタイトルを獲ってこそ強さを証明できると思っていたので。決勝戦の終わり方は微妙なところもありましたけど、自分としてはやることをやれて、悔いなく闘えたのでよかったと思います」

――ライバルのひとりである目代結菜選手との攻防はいかがでしたか。
「目代選手とは過去3回対戦して全部負けていたので、今回は最後のチャンスと思って闘いました。4年後の世界大会に出場できるかどうかはわからないので、集大成というくらいの気持ちでした。決勝戦も勝つことしか考えていなかったので、自分の組手が出せたと思います」

――あらためて新極真会の女子が黄金期を迎えていると感じました。
「これから若い選手もいっぱい出てくると思いますけど、今回の優勝を自信に変えて、また次も自分の組手で勝てるようがんばっていきたいと思います」
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