戦績
第13回世界大会 |
7位・技能賞 |
第2回JFKO国際大会 |
重量級第3位 |
第56回全日本空大会 |
準優勝 |
カラテドリームフェスティバル2023 |
高校男子重量級 優勝 |
第8・10回全北陸大会 |
無差別級 優勝 |
選手紹介
幼少期より空手に取り組み、全国各地のブロック大会で優勝するなど、すでに全日本クラスの実力を備えている新極真会の有望株だ。
2023年の第13回全世界空手道選手権大会では、日本代表最年少として選出され出場。2回戦では前回準優勝者のマシエ・マズール(ポーランド)を判定で破る快挙を成し遂げた。その後も粘り強い試合を重ね、最終的には世界7位に入賞し、技能賞も受賞。国際舞台においても十分通用する実力を示した大会であった。
2024年の第56回全日本大会では準優勝を果たし、着実な成長を示した。準決勝では岡田侑己選手との接戦を制し、決勝では多田成慶選手と延長戦にもつれる激闘を展開した。
「たとえ相手が海外の強豪でも気持ちで負けない」「絶対に後ろに下がらない」が彼の信条である。塚本徳臣師範の第10回世界大会優勝を幼稚園時代に目の当たりにし、「自分もあの舞台に立ちたい」と強く思ったことが、空手家としての原点だ。現在は「世界の頂点しか狙っていない」と語るその言葉通り、国内外でのさらなる飛躍が期待される選手である。