第9回世界大会日本王座死守と、日本代表選手最終選抜戦となる第24回ウエイト制での代表枠を勝ち取るため、2月16~18日、千葉県のエアロビクスセンターにおいて第2回オールジャパン強化合宿をおこない、男女40名の選手が参加しました。
初日
●三好委員長の号令で準備運動・基本
●川原コーチによる移動稽古・技術指導等
重心に重きを置いた構えやスタンス・体の使い方や足運び
・前蹴り(前足)→ワンツー→前蹴り・・・繰り返して
・直突き(前蹴り)のステップに対して→下がる(間合い)→間合いを詰める→技(突き・蹴り)を返す
・一発で倒す・・・倒れない場合はコンビネーションを使う→一本勝ちを目指す
●スパーリング
1R/1分で20R 無差別の総当たりスパーリング
●補強
拳立て(静止で)5分
2日目
≪早朝稽古≫
・芝生のグランドでのランニング 500m×5周
・直線70mダッシュ
・クラス別に120m坂道ダッシュ5本 ※3本目からは各クラス上位順ごとに。
≪午前稽古≫
●三好委員長による基本
●川原コーチによる技術指導
・構え→脇を固める→相手の左右の振り打ちをブロック→受けたらそのまま打ち返す
・ヒザで腰を落とす、腰をひねりながら打つ、ヒジを下げない
・最低3つ打つ→蹴りまで繋ぐ
●スパーリング 1R/1分で15R・・・初日の総当たりスパーリングの続き(無差別)
●補強
・拳立て40回(顎を付けて深く)
・腹打ち
≪午後稽古≫
●三好委員長による基本
●川原コーチによる技術指導(主に約束組手)
・一本組手 突きor蹴り→返す・下がる
・上段に蹴りを振って→次の攻撃
・相手の攻撃をブロック→腹を打つ、内股を蹴る
・連続攻撃(最低4つ):相手の上体を起こす→連続攻撃→場外に出すつもりで
●スパーリング
・重量級VS中量級・軽量級・女子選手 1R/90秒で5R
・各階級別ごと 1R/2分で3R
●自主練習
二日間の稽古でのスパーリングやミット稽古を通しての反省点や課題点の研究練習を、各個人或いはグループ別に行いました。
グループ
川原コーチ:パンチングミットを使った突き方と足運び
新保選手:各選手の疑問に応える形で順番にワンツーマンで指導
山田選手:突き方、下半身の使い方
●補強:
・正拳の握りこみを200回(正面・上・横)
・拳立て40回 ・腹打ち
・腹筋:100回(2人組)、60秒で何回できるか
3日目
●特別稽古
日本エアロビクスセンターのインストラクターによるエクササイズ
休憩なしで60分