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インドネシアで友情の絆を確信

2011.08.01
代表メッセージ

いつも新極真会の発展にご尽力いただきまして誠に有り難く、心から深い敬意と感謝を申し上げます。日本は夏真っ只中。出場選手1,200名超の国内最大級イベントであるドリームカップが大成功のうちに終了いたしました。

さて、四年に一度の空手オリンピック、第10回世界大会のトーナメントを発表しました。トーナメントの編成は非常に苦慮しました。熟慮に熟慮を重ねました。なぜならこのトーナメントこそが、出場全選手がそれぞれの全人生を駆けた戦いの始まりであるからです。公平、公正。戦歴、戦績。各地区各国。様々な要素を加味しながらようやく完成しました。空手世界一を決定する戦いに火蓋が切って落とされたわけです。トーナメントは見れば見るほど、非常に厳しく険しい戦いであると感じます。まさに最強最大の世界大会と言えるでしょう。選手の皆さんは大会までの残された期間、一日一日、一瞬一瞬、死力を尽くして稽古を積まれることを期待します。

先月はインドネシアキャンプに出張いたしました。現地ではスジョト支部長を中心に、活発な活動が展開されており、とても思い出深いものとなりました。常に新極真会の発展を念頭に入れて、大局観をもって活動されるスジョト支部長の努力に心から敬意を表します。近年、極真他派からの大型加入が続いています。これは私たち新極真会の不断の努力が評価された証であり、何より仲間同士の友情の絆が周囲を太陽のごとく燦々と照らしている証であると確信しています。新極真会は誰のものでもない、私たち一人一人のものです。この形のない想いや友情こそが新極真会の魅力なのだとしみじみ感じる次第です。

最後になりましたが、国際的な視点に立つとまだまだ経済の停滞は長引き、凄惨なテロ被害も頻発しています。不安定な国際社会ゆえに、私たちには確固不抜の武道精神を推進していく使命があります。今月も皆さまのご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。

押忍
新極真会代表 緑健児


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