よき空手家を目指し日々精進
今回は弐段の機会を与えていただき本当に有難うございました。
1年前の納会の席で三好師範より弐段昇段の挑戦を命じられてから、あっという間に月日は流れ審査の日を迎えました。
40歳を越し仕事の両立を考えながら審査に耐えられるだけの体力作りを目指し稽古してまいりました。
最初は時間の取れない中、焦りが先行しておりましたが、空手と仕事のリズムが取れ始める大変充実した日々を過ごしていることに気づきました。
元旦の１月１日には高知桂浜の寒稽古に参加しご来光を拝みながら稽古したり、中四国の選手が集う強化稽古に参加させていただいたり、また、愛媛支部の野本師範代が世界大会に出場され厳しい稽古をされている中、スタミナ稽古などご一緒させていただいたのは大変良い思い出です。
また、私の時間に合わせてミット稽古などにつきあってくれた谷君や中島君にも感謝申し上げます。
審査会は自分の実力の無さを痛感する時間であり、師範より再三指導され、組手も自分の気合の不足さを気づかされるものでした。
移動や基本をやり、そして基礎体力、型と10人組手の前には手も足もパンパンの状態でした。
最後まで動ける組手を目標としておりましたが、最後10人目では全身に付きや蹴りを浴びながらただ叫んで前にでているだけで、三好道場の昇段審査の厳しさを身に沁みて感じました。
対戦相手には岡山から井上先輩、高知より竹澤先輩、また福岡に職場を移した山本さんや松浦さんも駆けつけていただき、諸先輩方、仲間には大変感謝しております。
審査が終わったときは只々ホッとしたのが現実でしたが、いま本当に私が頂いていいのかと自問自答しております。今後はよき社会人、空手家を目指し日々精進して行こうと思っております。
三好師範、昇段の許可を頂き本当に有難うございました。押忍
愛媛支部
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