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東京城南川崎支部 熊田研一郎 初段昇段レポート 2011年12月25日

2012.12.04
昇段レポート

人生の松明、空手から

この度は昇段審査を受審する機会を与えて頂き、また昇段をお許しいただき誠にありがとうございました。

私が空手を始めたのは小学校1年生の時です。転勤の多い会社に勤めていた父が、転校先で苛められないようにと無理矢理道場に入門させたことがきっかけでした。

案の定、小学生の期間だけで4つ小学校を経験し、転勤先の近所で道場を探すことから、毎回流派が異なりました。そうした理由から私は、これまでの空手歴13年で白帯を5回経験しました。
 
私が自分の意志で空手を始めたのは中学3年の秋のことです。古本屋で購入した空手バカ一代を読み、極真空手の素晴らしさに感銘を受け、すぐさま北海道支部外舘道場の門を叩きました。

その後の高校時代は、稽古漬けの毎日でしたが、最初は何度試合に出ても2回戦以上勝ち上がれず、試合後いつも「あきらめずに続ければ勝てるようになる」と師範や先輩方に諭されながらそれを信じて稽古し続けていました。続けていくと少しずつ結果を出すことができ、目標だった北海道大会(高校生の部)で優勝することが出来ました。
 
私が空手から学んだ最も大きなものは、あきらめないで続けることが必ず結果につながるということです。これは今も、私の人生の教訓であり、空手以外の場面でもそれを常に信じています。このお蔭で、受験で失敗した時、就職活動で辛かった時等、私の人生の節目節目で、踏ん張ることが出来ています。
 
東京で働き始めて、外舘師範からの紹介により東京城南川崎支部に入門しました。残業で遅くなっても通える立地・時間帯の稽古のお蔭で空手を続けることが出来ていますし、入来師範、柏木先生を筆頭に素晴らしい先生、先輩、後輩に恵まれたお蔭で厳しさの中にある「楽しさ」という空手の新たな側面を知り得ることができ、より一層空手にのめり込むことが出来ました。

将来は、これまで学んできた大好きな空手を開発途上国に広められる人材になるのが目標の1つで、それに向け今後も精進していきたいです。

最後になりましたが、この度昇段の許可を頂けたことは、師範、先生方、過去に北海道で一緒に稽古した皆様、そして強豪揃いの城南支部の皆様と切磋琢磨することが出来たおかげであります。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。押忍

東京城南川崎支部
支部長/責任者:入来武久
連絡先住所:神奈川県川崎市中原区宮内2-1-10
電話番号:044-766-1555
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