諦めずに続けてよかった
この度は、昇段審査を受けさせていただき本当にありがとうございます。
私が空手を始めたのは、保育園年中の５歳の時で、父と姉がやっているのを見て自分もやりたいと思い入りました。
はじめはとまどってばかりでした。
だけど道場の先輩方がとても優しく教えてくれて、稽古にもついていけるようになりました。
友達もたくさんでき、練習がとても楽しかったです。
でも、組手をやっていくうちに楽しかった練習が「痛い、もうやりたくない」と思うようになり6歳の頃、半年間休んでしまったときがありました。
それでも友達や親、先輩方に支えてもらい、なんとか続けられることができました。
大会にも出るようになりましたが、なかなか入賞はできませんでした。
そして、3級の時に交流試合の型の部で初めて入賞しました。
初めての入賞でとてもうれしかったです。
その後も交流試合で3位、長野県大会で2位になり、いろいろな試合に出場することで負ける悔しさ、勝つ喜びを知ることができました。
昇段審査を受けると決まったときは不安でいっぱいでしたが、当日になりいつも通りにやればいいと思いながらやると落ち着いてやることができました。
基本、移動、補強、型と進んでいき、ついに10人組手になりました。
始まる前に皆が「大丈夫、がんばれ」と言ってくれたので少し安心することができました。
そして組手が始まり1人、2人と過ぎていき4人目位からきつくなってきました。
だんだん腕が動かなくなってきて辛かったです。
10人組手がやっと終わり安心と腕が思うように動かなかった悔しさで泣いてしまいました。
でも、周りの人の応援で、無事10人組手を超えることができました。
終わった後は達成感でいっぱいでした。
私はあの時やめないで本当によかったと思いました。
私が昇段出来たのも藤原師範、先輩方、お父さん、お母さん、応援をして下さった皆様のおかげです。
ありがとうございました。
いつでも陰で支えてくれている人がいるということに感謝してこれからも空手をがんばっていきたいです。押忍
長野支部
支部長/責任者：藤原康晴
連絡先住所：長野県松本市寿北1-7-6
電話番号： 0263-28-6177
長野支部ホームページ