去る1月26日、27日の土日を利用した2日間日程で冬季合宿が福島市にて行われました。
土曜の朝の天候は、雪と風による悪天候で高速道路が封鎖される状況でしたが、遅れながらも参加者が続々と集まり予定より1時間遅れで午前中の黒帯稽古が開始されました。
三瓶先生から基本、型、移動、肩甲骨の使い方、息吹に至るまで、それらの感覚を伝える為の言葉を選んだ丁寧な指導を頂きました。
黒帯稽古初参加の自分は、少しでもその感覚を掴みたいという気持ちと、今まで意識が行き届いていなかった部分が多い事に気付き、身の引き締まる思いでした。
休憩を挟んで午後からは、大人から子供まで全参加者による合同稽古が行われ、午前中の稽古内容に加えて、約束組手、スパーリングといったメニューが行われました。
2日目は早朝の雪道ランニング、全日本ウエイト制の予選試合が行われ、各階級から福島代表が選ばれました。その後は体育館から道場に場所を移して親睦会が行われ、焼肉、ジャンケン景品争奪戦と盛り上がり、各道場生と交流を深め合いました。
合宿中に三瓶先生からお聞きした言葉がたくさんありましたが、夢と想いを持って空手をやって欲しいという言葉が特に胸に残りました。
今回の冬季合宿は悪天候も重なり30人弱と少ない人数でしたが、ぜひ次回の合宿はもっとたくさんの道場生が集まって、一緒に稽古出来る事を期待して結びとしたいと思います。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
(白河道場 新井雄一)
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