今回は、昇段の審査を受けさせていただき、ありがとうございました。
僕が空手を始めたのは、お父さんの勧めがあったからです。
空手はいったいどんなことをするのかよくわからなかったけれど、見学に行ったら楽しそうだったし、指導者の柿沢先輩も優しく声をかけてきてくれたので、入門することにしました。
でも、いざやってみると覚えることがたくさんあったり、組手は痛いしつらくて、トイレに何度も行って泣いていました。でも、練習が終わったあと道場の友達と遊ぶ事が楽しかったし、審査を受けるたびに帯の色が変わっていく事がうれしかったので、稽古に行きました。
しばらくして初めての交流試合がありました。初戦は女の子で、自分の中で勝てると思っていたら負けてしまい、悔しくて次は絶対に勝ちたいという思いが出てきて、出稽古に行ったり、積極的に試合に出るようになりました。
それから、他県の試合に出た時、初めてトロフィーをもらうことができ、すごく嬉しくてもっと頑張ろうという気持ちになり、家でも練習したり毎朝マラソンをするようになりました。
昇段審査の許しをもらってからは、体力をつける為、学校から帰ってきてからも走ったり、縄跳びを毎日やりました。
そして、いよいよ審査当日になりました。会場に着くまでは緊張しなかったのに、着いた途端ドキドキしました。でも、たくさんの人が「頑張れ」と声をかけてきてくれたので、うれしかったです。
基本、移動はいつも通りに出来ました。でも、ジャンピングスクワット１００回をやった後に足がパンパンになって、その次にやる型や１０人組手が不安でしたが、なんとか出来ました。
１０人組手をしてくれた皆さんありがとうございました。
僕がここまでこれたのは、藤原師範、入門当時からずっと指導してくれている柿沢先輩、諏訪道場の下條先輩、所先輩や出稽古で指導してくれる先輩方、試合などで応援してくれる師範の奥さんやいろんな方のおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
押忍
長野支部
支部長/責任者：藤原康晴
連絡先住所：長野県松本市寿北1-7-6
電話番号： 0263-28-6177
長野支部ホームページ