MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 神奈川東横浜支部 寒川舞 初段昇段レポート(2014年2月16日)

神奈川東横浜支部 寒川舞 初段昇段レポート(2014年2月16日)

2014.03.18
昇段レポート

昇段者レポート-630x210

目標に向かってあきらめずに進んでいきたい

木元師範この度は、昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
 
私は、5歳の時に先に入門していた兄の影響で空手を始めました。
初めて道場に行った時は、雰囲気に慣れなく緊張感がすごかったです。
何をして良いのか分からず、全く動けませんでした。
 
迫力のある先輩たちの組手を見た時は、不安や怖いと思うことがあり、自分にできるのかと思いました。
でも、そんな私に空手の基礎から丁寧に分かりやすく茂木先生や先輩から教えていただきました。
うれしくて空手をがんばろうと思いました。

教えてもらった型を茂木先生に見てもらい、アドバイスをいただきました。
型ができるようになり、うれしかった気持ちは今でも覚えています。
 
そして、小学校1年生の時に初めて試合に出場しました。
道場とはまた違う雰囲気にあせることもありました。
でも、同じ道場の先輩やずっと一緒にいてくれる家族の応援のおかげで、優勝することができました。

「よくがんばった」「おめでとう」と声をかけられてすごくうれしかったです。
稽古でがんばって、もっと先輩みたいに強くなりたいと心で思いました。

それから、組手・型の試合に出場することが多くなり、優勝できることも増えてきました。
どんどん強くなり、型も上手になりたいと思えるようになりました。

ある時から出稽古にも行かせてもらい、更に空手が楽しくなりました。
そう思えたのは、試合で勝った時の「おめでとう」という一言で気合が入り、まただめな所を指摘されできるようになってほめていただいた先生方のおかげです。
 
稽古を続けて2010年、当時小学校4年生のときに「ドリームカップ」に出場させてもらいました。
今までにない迫力とあせりが高まり、不安になりました。
でも応援してくれる人がいるので、それに応えられるようにがんばろうという気持ちだけが残っていました。

結果は3位でした。
一瞬夢なのかと思いました。
まさか入賞できるなんて思いもしていなかったので、喜びでいっぱいでした。

でも翌年2011年の「ドリームカップ」では、勝つことができませんでした。
負けたことがくやしくて、この失敗は二度としたくないと思いました。
負けたのは、稽古に集中できている日が少なく、自分がいけないのでさらにくやしかったです。 

2012年の「ドリームカップ」では、3位でした。
優勝する重さが改めて分かりました。

「今度は、優勝する!」
この気持ちは今でも同じです。
目標にしてがんばります。
 
2013年の冬に父が、昇段審査を受けることになり、応援に行きました。
型も難しく十人組手は、スピードのある蹴り、また強く重い突きを見てとても怖かったです。
でも、父ががんばっている姿にとても感動しました。
あきらめずにがんばることの大切さを改めて知りました。
自分も黒帯になりたいと思えるようになりました。

それから、自分にも昇段審査を受けるお許しをもらいました。
あふれ出る喜びと小さな不安が心にありました。

道場で型を見てもらい、組手もたくさんしました。
稽古の時に、父の昇段審査で見たスピードのある蹴りと重い突きを思い出すと、不安が大きくなりました。
自信をなくすこともあり、怖かったです。
 
そして昇段審査当日、たくさんの方が応援をしてくれました。
移動稽古・型の審査項目が終わり、いよいよ十人組手が始まり、自分でも心を落ち着かせるのが精一杯でした。

寒川舞1

でもみなさんの大きな応援で乗り越えることができました。
気持ちがあふれ出てきて泣いてしまいました。

自分でも泣いてはいけないと分かっていましたが、応援をしてくれた方々の一言や一緒に昇段審査を受けた人の姿を見て、自分は十人組手であまり良く動けなかったくやしい気持ちでいっぱいで、それでも乗り越えることのできた喜びで泣いてしまいました。
 
本当に空手を続けることができて、私はとてもうれしく思っています。
 
大きな壁に当たってもあきらめない気持ちで進んでいける自分になりたいです。
 
たくさんの指導をしてくれた木元師範、そして小さい時の何も分からない私に一つ一つ教えてくれた茂木先生、出稽古に行かせてもらった時に気がつかなかった細かいところまで教えてくれた吉岡先生、合宿でアドバイスをくれたりやさしく教えてくださった先生方、また、道場での稽古で優しく話してくれてそして応援とアドバイスをくださった横須賀道場の先輩の方々、審査当日に大きな声で応援してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
また、苦しいときに一緒に稽古をしてくれた父と兄に感謝したいです。
母は試合のビデオを撮ってくれて優しい声で話してくれました。
多くの人たちの支えがあったから、今の私があると思いました。
本当にありがとうございました。

これからもみなさんの支えを無駄にせず、目標に向かってがんばれる自分になりたいと思います。押忍

神奈川東横浜支部
支部長/責任者:木元正資
連絡先住所:神奈川県横浜市神奈川区神奈川2-14-17
高島ビル2F
電話番号:045-453-5401
神奈川東横浜支部ホームページ


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ