このたびの昇段審査会におきまして昇段を許していただきましたことは、緑代表を始めまして、審査をしていただきました各師範に心よりお礼を申し上げます。
今回は、年齢的なことや、身体の負傷を考え受審を躊躇しておりましたが、この二度とない人生を悔いなく終わらねばという気持ちが強く、心の中で持ち上がり受審にいたりました。
一次審査では体力的にも技術的にも満足な動きが出来ませんでしたが、組手審査はもう後が無い状態でしたので、最初から全身全霊で取り組むつもりで行いました。
組手が始まり何人目かは覚えておりませんが、強烈な攻撃をもらってしまい、心が一瞬折れてしまいました。でも、本当に苦しいときこそ決して逃げずに自分を信じねばという気持ちが心から発せられ、なんとかしのぐ事が出来ました。
その後何度か辛い組手もありましたが、無事終了することが出来ました。
この昇段審査で学んだことは一番苦しいとき、『何があっても逃げない』、苦しいときこそ自分を信じることを学びました。
そして、応援してくれる人がいなければ目的を達成することはできないことも、あらためて知りました。
今回の昇段を機に精進を重ねるとともに、組織の更なる発展に寄与していきたいと思っております。
北海道南支部
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