この度は、WKO昇段審査会を受審させて頂き、また、参段の昇段をお許しいただき誠にありがとうございました。
私が空手を始めて17年になります。
その間に色々な事がありました。
12年前選手として自信も付き、全日本大会に向けて頑張っていこうと思っていた時、仕事中の事故で右足に大怪我を負ってしまい、2年間入院、手術を3度繰り返しましたが、後遺症が残り、病院の先生から選手を続けるのは難しいと言われました。
それでも、リハビリを続け、稽古をして、県大会やウエイト制に挑戦しましたが、この足の状態で戦える場所ではありませんでした。
そして、目標もなく過ごしていた時、高橋師範から、道場を出す話を聞きました。
新しい目標が見つかり、道場を出してからは道場生が成長していく姿を見ながら充実していましたが、自分自身も成長するために、選手じゃなくても頑張れる目標を持たないといけないと思い、昇段に挑戦することにしました。
高橋師範から、WKO、JKO審査会を受審する事を進めて頂き、弐段を取得する事ができました。
そして今回もしっかり準備をして審査会に挑みましたが、審査当日は緊張と、この審査会独特の雰囲気の中で、すぐに息が上がり一次審査が終わる頃には体力もかなり消耗していました。
なんとか二次審査の組手に進むことが出来ましたが、最初から身体が思うように動かず、厳しい連続組手で、内容も反省が多いものでした。
今回の審査会では、精神面の弱さを痛感し多くの事を学ばせて頂きました。
今後は、今回の経験を生かし、新極真会の参段として、そして大阪湾岸支部の分支部長として、恥じぬよう日々精進し、道場生と共に成長していきたいと思います。
最後になりますが、常に目標を持ち、その目標に向かって努力を続けることの大切さを指導して頂いてる高橋師範、組手の間声援を送って頂いた内藤師範、応援の為に大阪から駆けつけてくれた森下兄弟、一緒に稽古している道場生のみなさん、本当にありがとうございます。
そして、いつも空手の事を理解し、支えてくれる家族に心から感謝します。
これからもよろしくお願いします。押忍
大阪神戸湾岸支部
支部長/責任者:高橋誠
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