この度昇段のお許しを頂きましたこと、誠にありがとうございます。
私が佐藤道場に入門したのは38歳の時、毎年衰えていく体を健康にしたいと思い入門しました。
私は30年ほど前に伝統派の空手を学んでいましたが、当時から極真の強さは「別格」という印象がありました。
入門するまでは中年の自分には極真空手は無理で、ついていけないのではないかと数か月迷いましたが思い切って見学させて頂き、佐藤師範の初心者でも優しく指導をする姿を拝見し「ここなら自分でも出来る」と入門を決意しました。
最初は基本、移動稽古、型をやるだけで息があがり、組手ではヨレヨレになっていました。
ここに至るまでには仕事が忙しくなって月に一度も稽古に行けない時期があり、怪我をして手術して休会した時期もありました。
それでも空手を続けてこられたのは、空手の奥深さに気づき始め、またせっかく出会えた道場の先輩や仲間たちとの稽古や飲み会が楽しかったからだと思います。
昇段審査では、基本の一本一本から気を抜かずにやりましたが、自分の準備不足からか10人組手では体が思うように動かず、情けない組手をしてしまいました。
それでも相手を努めてくれた先輩や仲間たちの突きや蹴りが激励をしてくれているように感じてありがたく思いました。
佐藤師範はじめ福田先生、応援してくださった道場の先輩、仲間のみなさんには感謝の気持ちで一杯です。
空手は個人競技のように思われますが一人では強くなれません。先生や先輩、仲間が一緒に練習してくれてこそ強くなれます。
また、私は審査の前日に50歳を迎えましたが、何歳になっても続けられるのが新極真空手の魅力だと思います。
これからも佐藤道場の黒帯として恥ずかしくないよう精進していきます。押忍
群馬支部
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