昇段審査を受けるに機会を頂きました林谷師範に心よりお礼申し上げます。
それと共に、審査に向けご指導頂いた先生方、先輩方、共に稽古していただいた道場生の皆様に深く感謝致します。また、10人組手のために遠路お越し頂いた滋賀中央支部の遠江師範に心よりお礼申し上げます。
わたくしが入門したのは、今から約10年程前です。
入門前、娘に空手を習わせたくて、いくつかの道場を見学しましたが、極真空手の稽古内容を見て、すぐに入門させることを決めました。
この時、自分自身が入門することなど考えもしませんでしたが、子供のころからの極真空手への憧れが蘇り、43歳にして入門することとなりました。
入門当初は、稽古がきつく怪我も絶えませんでした。
幾度となく止めることも考えました。
ここまで続けられたのもご指導いただいた師範、先生方、先輩方のおかげだと思っております。
一緒に入門した娘は3年前に黒帯を取得し、指導員と道場生の立場となっていました。
私自身、1年前までは黒帯を締めることなど想像もしませんでしたが、皆様の後押しもあって昇段審査を受けることを決意し、皆様のサポートがあって無事に終えることができました。
ヘロヘロの10人組手でしたが、周りの皆様の応援のおかげで達成することができました。
終わった瞬間にはこれまでの色々な感情が全て出てしまい、涙が止まりませんでした。
それと同時にもっと空手をやりたい、もっと上手くなりたいと言う気持ちが強く表れました。
今後は、黒帯に恥じないようこれまで以上に精進を重ね、空手の素晴らしさを一人でも多くの方に伝えて行きたいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。押忍
大阪中部支部
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