自分が空手を始めたのは小学二年生の時です。
道場に見学に行ってすぐに入門することに決めました。
実際に稽古をしてみると、基本、移動稽古はとても難しく感じました。
組手でも、自分と同じ学年の道場生に勝てなくて、一生懸命練習しました。
半年後に初めての審査を受け十級になり、道場の選手クラスに参加して、大会にも出場するようになりました。
小学生の間は大会に出場してもあまり勝つことができなくて、自分は何故勝てないのかと悩んだ時期もありました。
その後、中学生になって初めて交流試合で優勝した時はとても嬉しかったです。
この頃から、突きで攻める組手に少し自信がつきました。
今回、草階先生に昇段審査を受けてみるか、と言われ、嬉しい反面すごくプレッシャーを感じました。
でも受けるからには合格できるよう、一生懸命稽古をしました。
特に型は力強さ、雰囲気を意識して何度も練習し、組手では強くなった自分を見てもらいたい、と思いました。
審査当日、会場に入った瞬間、何ともいえない緊張感が漂っていました。
審査がスタートし、基本、移動、型まで終わり、いよいよ十人組手が始まりました。
三人目あたりから身体が重く感じ、思うように動きませんでした。
でも応援してくれた道場の先輩方、少年部の道場生、両親や妹のおかげで無事に十人やりきる事が出来ました。
結果はどうあれ、自分の力は出し切れた、と思いました。
そして草階先生に合格したと言われ、本当に嬉しかったです。
これからも黒帯として恥ずかしくないように、一生懸命稽古をしていきたいと思います。
最後になりますが、指導してくださった草階先生、本当にありがとうございました。
そして応援してくださいました栃木道場の皆さん、昇段のお許しをくださいました小林師範、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。押忍
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