2014年10月11日に白河道場で親子空手教室が開催されました。
親子空手教室は、数ある白河道場イベントの一つで、毎年定期的に開催されています。
道場生の親御さん達が、我が子の道場での稽古姿に触れ、自身も稽古を体験するのが趣旨ですが、白河道場生となって11年、43歳の私は4歳の長男を連れて初めて親子で参加させていただきました。
これまでにも何回か、親子空手教室のお手伝いとして参加し、親子で参加されている参加者の方々を見て、いずれ自分も子供と参加したいなぁと思っていましたが、今回はその夢がかなう形となりました。
ただ、長男が生まれてから私の足は道場から遠のいており、今回の親子空手教室は自分にとって、実に4年振りの稽古となりました。
教室はまず正座の在り方から始まりました。
正しい姿勢による正座は外力によって崩れないだけでなく、正しい姿勢により正しい力が発揮されるということを先生から指導されました。
そして、今回の稽古中、苦しいと思える場面があっても、兎に角、姿勢を正しく保つことを最初に心掛けようと先生が皆に呼びかけ、基本稽古、移動稽古と進みました。
参加前は今回の教室は4歳の息子には早すぎたかと思ったりもしましたが、諸先輩方の型をちょこんと正座して見学したり、一所懸命短い手足を振り回して突きや蹴りを見よう見真似でやる姿は、何とも可愛らしく頼もしくもありました。
今回の親子空手教室ではサプライズゲストで砂川久美子先生が登場され、みんなに反射神経ゲームを教えて戴きました。
慣れない稽古で疲れ気味になったところで、気分がガラリと変わるゲームに大人も子供達も必死になり、時間はあっという間に過ぎて行きました。
教室の最後では父兄によるミット撃ちが行われました。
父兄は普段子供たちがやっている稽古の激しさを知ることになり、子供たちは普段目にしない親達の壮絶な姿に必死の声援を送っていました。
親子空手教室は、ただ道場稽古を体験するだけでなく、日常では知り得ない互いの姿を知る良い機会でした。
今はまだ幼稚園の年少組の息子ですが、この先も空手への興味が維持できれば、いつの日か親子で稽古に参加したいと思います。
そして、その日の為に、息子にコテンパンにされないよう、一日も早く稽古に復帰したいと思います。
滝嶋先生、貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました。
(道場生 大西 理)
空手の大きな声で怖かったけど、またやりたいです。お兄さんたちみたいに、かっこよくなりたいです。
(大西永眞 4歳)
私は今回、三年ぶりに空手の稽古に親子空手という形で参加させていただき、挨拶に始まり挨拶に終わるという人として大切なことを改めて学びました。
小さい子達も稽古が始まると一生懸命に声を出しながら、時には親に教えるという光景も見られ、とても微笑ましい気持ちになり、空手の楽しさを感じる一日でした。
弟は、小学二年生ながら、一突一蹴り力強くたくましく思いました。
これからも教えてくれる先生方、送り迎えをしてくれる親に感謝しながら一生懸命身体と心を強くしていってもらいたいです。
ありがとうございました。
(元道場生 酒井隆太)
おや子空手
おとうさんがしごとだったので、りゅうあんちゃんがきてくれました。
りゅうあんちゃんは、小さいころ空手をやっていたので、じょうずでした。ミットうちが、あんちゃんみたいにできるようになりたいです。
つぎのおやこ空手は、おとうさんがこれるといいです。りゅうあんちゃん、いっしょにやってくれてありがとう。
(さかい たつよし・小学1年)
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