この度は、昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
私が空手を始めたのは小学校3年生のときでした。
小学校3年生の6月、弟の友達に誘われて初めて道場に行きました。
私は藤本先生の楽しい稽古にすぐにとりこになり、入門しました。
稽古は私にとって辛く厳しいものではなくとても楽しいもので、気づいたら、ほぼ毎日道場に通うようになっていました。
しかし、中学生になるとそうはいかなくなりました。
私は走るのが好きだったので、陸上部に入部しました。
部活を始めると、稽古に行くことが体力的にきつくなり、小学生のときより稽古に行く回数が少なくなってしまいました。
そんな私は自信をなくしていました。
そのとき、先生から「ドリームカップの型の団体戦、一緒に出てみない？」と声をかけられ、団体戦に出場しました。
団体戦に出るのは初めてで、型を3人で合わせるというのは難しかったですが、練習していくにつれ、息が合うようになってきました。
結果、準優勝することができました。
決勝戦で負けてしまったのは悔しかったですが、私にとってドリームカップで入賞することができたのは初めてだったので、
とてもうれしかったです。
ドリームカップで入賞できたこともあり、昇段の話を先生からしていただきました。
正直、2年後の受験が控えている時期に受けるというのは不安でしたが、空手をもっと頑張りたいと思い、昇段審査をうけることを決意しました。
3年生になっても部活は10月半ばまで続き、受験勉強もしなくてはいけなかったので、稽古に集中できるときは多くありませんでした。
しかし、稽古に行けたときは全力で取り組みました。
昇段審査の当日はとても緊張しました。
ですが、その緊張を楽しさに変えて、楽しく審査を終えることができたと思います。
最後に、これまで指導してくださった木元師範、藤本先生をはじめ先生方、西口道場のみなさん、本当にありがとうございました。
これからも一生懸命稽古をし、より自分を成長させられるように頑張ります。
神奈川東横浜支部
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