この度は、昇段審査の機会を与えて頂きありがとうございました。
空手を始めて19年、埼玉武蔵支部の支部長代行を努めさせていただいて4年になります。
いきなり先代の師範を失い、全てが手探り状態で、数え切れないくらい他の先生方にご迷惑をおかけしてきたと思いますが、暖かく見守ってくださり血以上に深くて、強い新極真会の絆を感じることが出来ました。
失って初めて支部をまとめる大変さや、生徒の成長に感じる喜びなど、多くの事を学ばせていただいた4年間でした。
そしてこの度、小井事務局長から昇段審査の受審を薦めてくださり挑戦することを決意致しました。
今回の昇段審査を通じ、心身共に一歩成長することが出来ました。
今後は1級まで、自分の手で帯を渡すことが出来るので、合格できて本当に良かったです。
しかしながら、審査の内容はとても満足のいく内容ではありませんでした。
1次審査はなんとか合格できましたが、特に10人組手では気合が空回りし思うように身体が動かず、課題を多く見つけることが出来ました。
後半心が折れそうなときに、古川師範はじめ、多くの方々の声援が聞こえて踏ん張ることが出来て、なんとか完遂することができました。
組手の相手をしてくださった方々に感謝致します。
審査後に、代表はじめ師範の方々から頂いたアドバイスを肝に銘じて、自分は現役の選手でもあるので、型での緊張感や10人組手での追い込みを今後の稽古に活かして、世界大会の代表になれるよう精進していきたいと思っております。
最後になりますが、一緒に初段を受け、今回も共に弐段への昇段審査を受けた西澤諒選手はじめ、応援してくれた後援会や生徒の皆さんに心より感謝申し上げます。
埼玉武蔵支部
支部長/責任者:長谷川達矢
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