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山口中央支部 中川文雄 初段昇段レポート(2015年4月26日)

2015.05.20
昇段レポート

この度は、昇段審査を受ける機会を与えて頂きありがとうございます。

入門したのは、今から9年前の事です。
当時は友達とウェイトトレーニングで身体を鍛えていましたが、パワーがつくにつれ、心の奥底に自分がどれだけ強くなれたのか?と思いつつ、試す場所を求めていたのを覚えています。

たまたま、ジムに空手をしている松江先輩がいらしたので、道場に見学に行きました。
空手については、極真空手と聞いて怖い、痛いというイメージしかなく、ほとんど無知な状態でした。

松江先輩は、見た目は、体が大きくパワフルな印象でした。
年齢も近く、とてもフレンドリーな感じがしたので、余り深く考えずに入門を決意しました。

和気藹々の雰囲気から、いざ稽古の時間になると、先ほどとは顔つきが一変し、一心不乱に稽古に打ち込む姿や礼儀作法を見て改めて武道である事が実感しました。

子供とは違い、年齢を重ねた大の大人に注意、指導していただく事は実にありがたい事だと思い、まだまだ自分が精神的に未熟である事を痛感させられました。

実際に稽古を始めると、見るとやるとでは大違いで基本稽古、移動稽古だけでフラフラになってしまい、体力的には自信があっただけに身の程を思い知らされました。

それからは、稽古にトレーニングに励み、交流大会や選手権大会に出場しましたが、勝ったり、負けたりで思うような成績が残せなく、だんだんと気力も無く、ただ月日を重ねる日々が続きました。

そのおり、御手洗支部長から、黒帯になるという目標を頂き、試合の結果のみ、こだわり続けた自分の気持ちを切り替える事ができました。

審査当日は緊張と不安で、体が重く、基本、移動、型も納得できるものではありませんでした。
体力も落ち不安な補強もなんとか、乗り越え、10人組手では1人1人に励まされ、立っているのが精一杯でした。

昇段審査に協力していただいた、宇部道場、宇部東道場、防府道場、下関道場の皆さんの声援のおかげで無事10人組手を完遂する事ができました。

今まで、指導して頂いた御手洗支部長、迫野指導員、松江先輩また、現在は道場から遠ざかっている入門当時の直接の指導員の先輩にも深く感謝しております。

防府道場の仲間にも、心から、感謝したいと思います。

まだまだ、黒帯の域には達しておりませんが、さらに技術と体力を高め、稽古に精進してまいりたいと思います。

山口中央支部
支部長/責任者:御手洗俊行
連絡先住所:山口県宇部市笹山町1-2-10
電話番号: 0836-31-2009
http://www.hajimail.jp/karate/sks_yamaguchi/


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