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第1回三瓶道場師範稽古会(福島支部)

2015.07.07
支部ニュース

従来の夏・冬の合宿と言う形では無く「師範稽古会」という形での合宿が、今回初めて開催されました。

6月下旬ともなれば、もう夏と変わらない位の気温になることも珍しくは無いのですが、福島県は梅雨入りしたばかりということもあり、外は雨で気温もかなり低め。
稽古に集中するには丁度良い気候での開催となりました。
 
まず、初日午前は少年部のみの稽古が実施され午後からが一般部の稽古となります。
表面的には通常各道場で行われている内容と大きく変わるところはありませんが、やはり三瓶先生独自の理論に基づく「力の出し方を技化する」ための体の使い方を体得するための稽古であり、筋力運動では無く力の源となる中心を意識した体の使い方を準備運動から基本稽古そして移動稽古や型まで、常に意識して腹圧をかけることを心がけながら丁寧に行います。

そして手・腕の付け根である肩甲骨を意識するための腕振りや、足の付け根の蹴り技に使用するべき腸骨の意識を高めるための四股踏み等、独特の補助的運動の紹介と実践等も行われました。
 
これらの稽古は当然ですが、最終的に組手に繋げて行くことが目的ですので、その後行われる組手立ちからの移動稽古や、対人での約束組手・スパーリング等でもそれらの稽古で養ったのと同様に体を使える様になることが目的なのですが、いつもそこがとても難しいと思う所です。
 
とは言えこの様な稽古を積み力の出し方・体の使い方を体得することが出来れば、年齢や性別、力の強弱や体の大小、表面的な筋力の強弱も余り関係なくなり、必要十分な攻撃力や防御に際し必要とされる力も発揮可能になるということで、特に既に中年となり、身体的にも筋力的にもせいぜい人並みかそれ以下でしかない自分の様な者にも、とても希望の持てる内容稽古だと言えます。
 
今回の稽古会では一貫して同内容の稽古を繰り返し、一泊二日の限られた時間ではありましたが、かなり集中した密度の濃い稽古が出来たのではないかと思います。

後は各自がまた日々自分自身の稽古の際に、今回の稽古内容と感覚を忘れず継続して行くことがとても大切なのだと考えます。
 
従来の合宿同様、今回も県内各地から同じ三瓶道場生が大勢集まりましたので、初日の稽古終了後にはいつもどおり黒帯会が行われましたが、その他の道場生同士の「色帯会」は更に大変な盛り上がりだった様で、合宿所にはかなり遅い時間まで、多くの会員の楽しそうな声が響き渡っていました。
 
二日目の稽古終了後は、参加者全員でバーベキューを囲んでの昼食となります。
準備して頂いた大量の食材も瞬く間になくなり、その後はお待ちかねのジャンケン大会です。

三瓶先生秘蔵(?)の様々な世界・国内各地の新極真会Tシャツや、スポーツタオル等超レアな景品が沢山準備されています。
滝嶋師範代が絶妙なトークでその都度品物を楽しく紹介して下さいますので、場は一層盛り上がります。

黒帯も色帯も先輩も後輩も子供も中年も、全く関係無しのジャンケンバトル。
私自身も今回初めてレアものTシャツをゲット出来、本当にうれしい限りです。
何とも大人気ないことに、中学生にジャンケンで勝ち喜んでしまいました。
 
一泊二日ということで、やはりその稽古量からも楽しいことばかりとは言い難い稽古会ではありますが、それだけに全ての稽古を終えた後の達成感や、その後の懇親会等も含め、参加した皆さんとの一体感は、とても素晴らしいものがあったと思います。

次回以降も、是非多くの皆さんと交流しつつ稽古に励みたいと思います。

今回師範稽古会に参加された皆さん、大変お疲れ様でした。押忍

三瓶道場会津南分支部長 舩木彦人

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福島支部
支部長/責任者:三瓶啓二
連絡先住所:福島県福島市森合字日向山8-7
電話番号:0245-31-5452
福島支部ホームページ

                                             

 


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