MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 西東海支部 原裕二 初段昇段レポート(2015年8月23日)

西東海支部 原裕二 初段昇段レポート(2015年8月23日)

2015.09.01
昇段レポート

昇段審査を終えて
         

この度は、昇段のお許しを頂き有難うございました。
又、審査をして下さいました久野先生、久美先生、十人組手の相手をして下さった皆様、名張より応援に駆けつけて下さった神田先生、応援して下さった道場の皆様、父兄の方々、本当に有難うございました。

初めて審査を受けたのも、8月のひどく暑かった日だったのを覚えています。
入門当時、現在とは違い、道場生の大半は大人で組手ではいつもアザを作っていました。

不器用だった自分は、同期の人達と比べると少し遅れをとっていました。
当時入門した道場は、公共施設内にあり、休館日も多く稽古日は多くはありませんでした。

強い先輩方に追いつく為に、道場の休みの日に基本稽古をしたり、苦手な技の練習を自宅でやるようにしました。
少しずつですが出来なかった事が出来る様になり、苦手だった技も違和感なく出せる様になったのを覚えています。

出来なかった事が出来る様になると、稽古へのモチベーションも上がり、稽古へ取り組む姿勢も変わっていきました。
稽古の度に、アザやコブだらけだった体も徐々に減っていき、少しずつ空手の稽古にも慣れていくのが分かりました。

昇級審査にも積極的で、入門してからトントン拍子で審査を受け続け、気が付くと茶帯にまでなっていました。
実力よりも帯の色が先行し過ぎた為、稽古を積み重ね帯に見合った力量をと意気込みますが、どれだけこなしても満足は出来ず、黒帯への道のりも長く険しく感じました。

それから長い年月を経て昇段審査はやってきました。
この日も初めての審査会の時の様に熱さと緊張で喉がカラカラになり、これだけで体力が消耗していくのが分かりました。

平常心で挑もうと自分に言い聞かせますが、心と体がバラバラで思うように動けず、最後の十人組手では立っているのがやっとでした。

今は黒帯の実力はありませんが、少しでも早くそうなれる様努力精進していきたいと思います。押忍

西東海支部
支部長:久野浄英
連絡先住所:〒503-0019岐阜県大垣市北方町3-732
電話番号: 0584-47-6736
西東海支部ホームページ

 


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ