はじめに、この度は初段審査の機会を与えて頂き、ありがとうございました。
また先輩指導員、道場生、ご父兄の方々、サポートして頂き、感謝申し上げます。
私が空手を始めようと思ったきっかけは、息子の誕生でした。
強く元気に育ってもらいたいという願いが有り、子供が小学生頃になったら一緒にやりたいと思っておりました。
以前から、秋田県の由利本荘に世界的に有名な空手家が居られる事は、知っておりましたので、道場は迷わず、新極真会本荘道場を選びました。
やはり、空手と言えば、怖いというイメージがありましたので、はじめはドキドキ緊張しましたが、師範はじめ、先輩指導員、先輩道場生の方々が、気さくに接して下さり、思っていたよりも自然に溶け込ませて頂きました。
入門した時点で、私は当時、最年長に近い年齢38歳でありましたので、稽古は他の道場生の方々の足手まといになってはならない、と無我夢中で体を動かしておりました。
その効果もあって、会社で行われた体力測定診断等では、年齢よりもずっと若い年で判定された事もありました。
稽古は勿論、時には辛く厳しい時もありましたが、それは全て自分自身の糧になっている事が実感できます。
現在、入門してから10年の歳月が経ちましたが、この昇段審査を終えて、人生でまた一歩前進したと感じております。
空手は初段からが、本当のスタートという事を教わった事があります。
もうじき50歳になりますが、年齢は気にせず帯に恥じない稽古を継続して続け、後輩道場生への指導はもちろんの事自分自身もまだまだ精進したいと思っております。
いつかは、この空手の奥深さ稽古の充実感、達成感など、新極真のロゴにあります武道精神の、心技体を知ってもらいたいと考えております。
最後になりますが、これからも師範の下、先輩指導員の方々共々に、秋田支部の発展並びに空手の素晴らしさを微力ながら伝え、役立たせて頂けたらと思います。
秋田支部
支部長/責任者：深谷良益
連絡先住所：秋田県秋田市川尻みよし町1-38
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