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福井中央支部 中出大智 初段昇段レポート(2015年12月20日)

2016.01.19
昇段レポート

この度は、昇段審査の受審および昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございました。

自分が空手を始めたのは、今から9年前の6歳の時です。
強い精神力と、礼儀を身につけてほしいと思う親にすすめられ、道場に見学に行ったのがきっかけです。

最初は基本稽古や型など基礎の練習が中心でしたが、徐々に組手や体力作りのメニューが加わり、練習が厳しく辛いものとなってきたことから、正直辞めたいと思うこともありました。

しかし、月日を重ね、強化クラスに参加し、県外の試合にも出場するようになり、勝つことの楽しさを知ることができ、もっと強くなりたいと思うようになりました。

中学生になり、勉強や部活とのバランスが難しくなってきた中、仲間が1人2人と昇段審査の許しを得て黒帯になっていくのを見ると、焦る気持ちもありましたが、自分は自分と言い聞かせ、自分のペースでここまで頑張ってきました。

昇段審査当日は、いつも一緒に練習している仲間が緊張を解きほぐしてくれ、平常心で審査の時間を待つことができました。しかし移動稽古、型と進むにつれ、徐々に緊張が高まり、型でミスをしてしまいました。

最後の10人組手となり、型での失敗を取り返そうと思うと、余計に緊張し思ったように動けませんでした。

4人目で息が上がり、突きが腹に入ると、苦しくて足が止まりそうになりましたが、今まで辛い稽古に耐えてきたことを思い出し、ここまで来たからには最後までやり抜いてやると歯を食いしばって前に出ました。

仲間や家族の声援もあり、なんとか倒れることなく10人戦い抜くことができました。
井上師範から合格の声を聞いた時は、とても嬉しく、頑張ってきてよかったと思いました。

これからは黒帯の自覚を持ち、今まで以上に努力していきたいと思います。

最後になりましたが、一から指導してくださった井上師範をはじめ、稽古をつけてくださった先生方、胸を貸してくださった先輩方、一緒に厳しい稽古に耐え励ましてくれた仲間、応援してくれた道場生の皆さんに、とても感謝しています。

そして、いつも側で見守り応援してくれた家族に心から感謝したいと思います。 

これからもよろしくお願いします。 押忍

福井中央支部
支部長/責任者:井上貴雄
連絡先住所:福井県福井市木田町1201-2-401
電話番号:0776-34-5343
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