この度は、昇段審査受審の許可、また昇段のお許しを頂き誠にありがとうございました。
私が空手を始めたきっかけは、5歳の時に両親が強い男の子になってもらいたいと体験入門をし、私が「やりたい」と言ったのがきっかけでした。
この頃は、皆と楽しく練習をしていました。
空手を始めて小学2年生になった頃、大会に出始めました。
勝ち上がる大会もありましたが、大体が1、2回戦負けで悔しい思いをしました。
でも、その頃はまだ負けに対してそれほど本気で考えていませんでした。
高学年になると負けに対しての意識が変わっていき、先生にマンツーマンの練習をしてもらうなど練習もしっかりするようになり、勝てるようになりました。
中学生になり、ドリームカップで入賞することもでき、この勢いのまま高校でも頑張っていこうと思った矢先、手首の難病にかかってしまい、現在の西洋医学では治せないとも言われ、他にも大きな病院をいくつも行きましたが結果は変わりませんでした。
それでも両親が必死に治せる医者を探してくれて、奇跡的に治りました。
しかし治るまでに約1年かかり、その間ライバルが日々強くなっていき、試合で活躍している姿を見て、本当に悔しく辛かったです。
その分治った時は本当に嬉しく、両親も泣いて喜んでくれて、本当に頑張ろうと思いました。
今では練習もできるようになり、大会ではドリームカップで優勝もできました。
これからは、もっと先生や両親に恩返しができるように頑張っていきたいと思います。
昇段審査では、一番先生に注意されていた型が特に大変でした。
それでも審査に向けてみっちり練習してきたので、自信をもってやり抜くことができました。
組手では一番自信があったのに、緊張や疲労で体が全然動かず、みっともない動きをしてしまい、まだまだ練習が足りないなと痛感させられました。
最後になりますが、ご指導くださった佐藤先生、福田先生、先輩方、また応援して下さった道場生、保護者の皆様そして両親本当にありがとうございました。
今後も黒帯として恥ずかしくないよう頑張っていきたいと思います。押忍
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