この度は、昇段審査を受審させていただき、また、昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございました。
私が空手を始めたのは、小学2年生の頃でした。
空手をしている両親の影響を受けて入門しました。
入門当初は、道場の仲間と楽しく稽古をするだけで満足していました。
高校で部活を始めてから、道場に通うことが少なくなり、稽古から足が遠のいてしまいました。
部活を引退してからは、「また空手がしたい」という気持ちが強くなり、道場へ行くことを決心しました。
道場に行くまでは「稽古についていけるだろうか」など考えていましたが、道場生のみなさまが温かく迎えてくださったおかげで、自然と道場に戻ることができました。
これを機に初心に立ち返り、基本稽古や移動稽古、型などを見直しました。
一から自分の空手を見直したことで、空手の奥深さを感じることができ、日々充実した稽古を行うことができました。
受審することが決まってから審査が終わるまで、感謝の連続でした。
受審に向けての稽古に協力していただいた道場生のみなさま、10人組手の相手をしていただいた先輩方、父兄の方々に心より感謝いたします。
空手を始めて12年間。
空手を通じて、向上心を持って取り組むこと、自分を支えてくれた方々に感謝することの大切さを学ぶことが出来ました。
まだまだ未熟ではありますが、それらを後輩達に伝えていけたらいいと思います。
そして微力ではありますが、大阪北支部発展のために今後も努力し、黒帯として恥じないように精進していきたいと思います。押忍
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