「空手って楽しい!」
私が初めて道場で稽古した日の言葉です。
そしてこれは今でも心からそう思います。
いつも楽しませてくれる空手に助けられて、私は成長することができました。
私が空手を始めたのは小学5年生の時、もう13年前になります。
当時は今まで出会ったことのない、とても強くて、でも優しい道場のみんなと、これまた今までやったこともない突きや蹴りをするのが新鮮で、早く道場に行きたくてたまりませんでした。
中学高校時代も、私の楽しみは空手でした。
道場で汗を流して思いっきり笑って帰ると、学校での悩みも不思議とちっぽけに感じて、また明日から頑張ろうと気合が入るものでした。
大学進学で県外に出て、現在は離島勤務。
道場から離れた場所での生活が6年続いていますが、帰れるときにはもちろん稽古をさせてもらっています。
こうして変わらず稽古できるこの環境が、私にとっては宝物です。
いつ道場に来ても、笑顔で「押忍!」と迎えてくださる山田師範、快く指導してくださる先生や先輩方、一緒に稽古してくれる仲間たちに恵まれて、私は今日まで空手を続けることができました。
最後に、私には自慢の父親がいます。
私を空手に出会わせてくれた、一緒に道場へ毎週通ってくれた一番の「空手仲間」です。
父は私が空手を始める1年前に空手を始め、いつも私に、自ら稽古する姿を目の前で見せてくれました。
何事にもまじめに取り組み、だけど楽しむことを忘れないように心がけるその姿勢に、私は多くのことを学ばせてもらいました。
先に黒帯をとった父に追いつくのだと言いまくって早9年、山田師範や道場の皆様の厚いサポートを受けて、私は10人組手を終えることができました。
これからも、大好きな長崎支部の道場で稽古させて頂きたいと思うのと同時に、かけがえのないことをたくさん教えてくれた道場に少しでも力になれればと思っています。
本当にありがとうございました。押忍
長崎支部
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