空手と私
押忍!
私は、身体障がい者(脳性マヒ)で55歳です。
当時23歳~24歳頃に、極真会に入門しました。
稽古についていけるかどうか不安でしたがでも、少しずつですが、頑張って来ました。
一年、二年が経つにつれて、帶色も変わり、自信がつき、あっという間に数十年が過ぎ去った頃、もう40代頃、分離症になり入院することになり、腰を手術する事になりました。
現在も腰には、金属をボルトで固定しています。
退院後は何も出来ず好きな空手から離れてしまい、数年経った頃、新極真会大分県央支部長にばったり会い、何回も誘って頂き、私の中ではまだ踏ん切りがつかず、でも出来るのであればまたやってみたいという複雑な気持ちの中、支部長に相談し、数か月は、慣れるまで稽古の感を取り戻すまで待ってもらい、まだ出来ない事がありますが、私も、覚悟を決め入門をさせてもらいました。
稽古をするのが楽しくなり、新鮮な気持ちになりました。
今回は、昇段審査の話を聞いた時は、本当にびっくりしました。
まさか私が?支部長が熱く語って下さいました。
私も熱意が伝わり、負けるものかと一生懸命稽古に励みました。
審査当日は、緊張し、後は気合い入れ、もう無我夢中で、頭の中は真っ白でした。
審査が終わった後は、やり遂げた安堵感がありました。
これも支部長、師範代、先輩方、そして道場生の皆さんに感謝します。
有難う御座いました。押忍!
大分県央支部
支部長/責任者:今朝丸英紀
連絡先住所:大分県別府市内かまど13-2
電話番号: 0977-66-6370