この度は、昇段審査を受ける機会を与えていただきありがとうございました。
私が道場に入門させていただいたのは、8年前の41歳の時でした。
幼稚園に通っていた娘に空手を学ばせたくて、子供の頃からの憧れだった極真空手の道場に見学に行ったところ、自分が習いたくなり、娘と一緒に入門させていただきました。
年齢的に遅く始めたこともあり、稽古に慣れるのは体力的に時間がかかりましたが、憧れの極真を習っていることがとても嬉しく、週1回の稽古に娘と一緒に一生懸命励みました。
空手を通じ多くのことを学ばせていただき、体力的にも精神的にも成長することができたと思います。
しかし、年齢が上がるに連れて、仕事も忙しくなり、中々稽古に行けない日が続きました。
自宅でのトレーニングで補い、届かないと思いながらも黒帯を目指しておりました。
そんな中、昇段審査のお許しをいただき、身が引き締まる思いがしました。
当日は、極限の緊張の中、1人目、2人目と進んでいくごとに、息が上がり、もうだめかと思う時がありましたが、山田師範をはじめ、先生、先輩方の助言や道場生の皆さんの応援により、どうにか最後までやり遂げることができました。
今回十人組手を終えることができ、私の人生の中で、大きな自信となりました。
これからは黒帯に恥じないよう、さらに謙虚な気持ち感謝の気持ちを持って、初心を忘れることなく、今後も精進して参りたいと思います。
最後になりますが、山田師範をはじめ、指導いただきました先生、先輩方、道場生の皆さんに、深く感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。押忍
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