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奄美支部 岡本昌二 弐段昇段レポート(2017年3月20日)

2017.06.06
昇段レポート

私と極真との最初の出会いは、加計呂麻島に仕事で赴任したときでした。

古仁屋の町に大きく架けられた、緑師範の第5回世界大会優勝の横断幕。
幼い頃やっていた空手の世界で、身近にこんな人がいるのかという感動を思い出します。

極真を始めたい気持ちは強かったのですが、道場とは海を隔てているために入門は叶わず、師範の活躍されるビデオを見ながら憧れを募らせる日々でした。
 
次の赴任地は職場の近くに道場があり、迷わず入門。
稽古は楽しくて、時間が許される限り体を動しました。

3年で初段を取得。
充実した時間を共有したくて、この時期には親子3人で道場に通いました。
 
諸事情もあり遠ざかっていた期間の後、4年前の春に再び奄美大島勤務となりました。
今度こそ緑師範のもとで修行をしたいと思い、瀬戸内道場の門を叩きました。

47歳の体にとって、若い道場生との稽古はつらいものでした。
忙しい中をぬって帰省された折の緑師範の稽古は、内容はいつもと同じものでも質の違うものでした。

その中で自分なりの目標をもち、4つの大会に出場し、結果を残すことができました。
 
奄美最後の道場納めの日、緑師範に挨拶にいくと、「ここにいる間に弐段を受けなさい。」と背中を押され、3月に審査の機会をつくって下さいました。

しかし、仕事の多忙な中で目標を達成できるかとても不安でした。
稽古の時間をどう作っていくか、道場に行けないときの自主練が目標に叶う質のものになっているのか葛藤がありました。

審査当日は、組手に入るまでに腕も足もパンパンで、体力の限界を感じていました。
師範から「感動する組手を見せてください。」と言葉を頂き、最終組手に挑み完遂することができました。
 
この度の審査を受けるにあたり,機会を下さった緑師範に心より感謝申し上げます。
栄師範代、一緒に稽古してくださった道場生の皆様に、深くお礼申し上げます。

今後も、自覚と誇りをもって更に精進いたします。

奄美支部
支部長/責任者:緑健児
連絡先住所:鹿児島県奄美市名瀬末広町14-12
電話番号: 090-9728-4463
http://shin-kyokushin.org/


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