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高知支部 岡山倫大 初段昇段レポート(2017年3月20日)

2017.06.13
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を与えて頂き誠にありがとうございました。

私が極真空手を知ったのは、24年前の高校2年生の時、当時私は空手部の初段で寸止め空手を頑張っておりました。
ある日部活の帰りに偶然極真空手の道場の前を通り、大きな声で殴りあっている大人の方達を見て衝撃が走ったのを覚えています。

それまではフルコンタクト空手の存在を知らず、こんな世界があったのかと感銘し、その日の内に入門して稽古をさせて頂き全く歯が立たず悔しい思いをしたのが懐かしいです。

私はこの昇段までに挫折で2度退会をしており、2回とも数年間でしたが、退会をしてもこの熱い世界にまた戻りたいとずっと思っていました。

再入門のキッカケは、娘を6才の時入門させて送迎をしている内に、先輩から促されて、3度目の三好道場の門を叩きました。もう歳も若くなかったので、三好師範にも「健康カラテでも良いから今度は黒帯まで絶対上がって来い。辞めるなよ。」と温かい言葉も頂き、ここまで頑張る事が出来ました。

今では、子供4人と自分の5人で道場に通っています。

昇段審査の内容は、1人目から体が動かず反応も出来なくて、1人終わる度に、三好師範から厳しい言葉がとんできました。
何度も心が折れそうになりましたが、仲間達の声援と子供達の不安気な顔も見え、絶対倒れないと強く思えた事で、倒れる事なく10人組手を達成する事が出来ました。

組手の最後に三好師範から「合格」の言葉を頂いた時は、涙が溢れて本当に続けて良かったという思いと、子供達にも空手の厳しさを伝えられたのではないかと思います。

今後は後進の指導にあたり、ドリームで活躍できる選手を育成していく事を目標に、自己鍛錬に努めていきたいと思います。

長くなりましたが、10人組手の相手をしてくださった諸先輩方、応援してくれた全ての道場生の方、初段を許してくださった三好師範に心より感謝いたします。

ありがとうございました。

高知支部
支部長/責任者:三好一男
連絡先住所:高知県高知市知寄町1-6-10ホテル高知プラザ1F
電話番号:088-855-5344
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