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徳島北東あわじ支部 板東文章 初段昇段レポート(2017年4月30日)

2017.05.30
昇段レポート

この度は昇段審査の機会を与えていただき、誠にありがとうございました。

空手をやってみたいという気持ちはあったものの一人で入門する勇気はなく、息子3人と41歳の時に入門しました。

今まで運動経験の無かった私にとって、空手の稽古は相当にきついものでした。
基本稽古でフラフラになり、組手では先輩に効かされ、稽古が終わった後はよく痛めたところを氷で冷やしていました。

道場の前まで行きながら、厳しい稽古に躊躇し、そのまま帰ってしまったこともありました。

しかし前川師範の熱心な指導と、常に前向きに空手に取り組んでいる姿、他の道場生の頑張っている姿を見て、自分も少しでも強くなりたいという思いのもと続けてきました。

いつしか空手にのめり込んでいきました。

そして前川師範から昇段審査のお話を頂きましたが、自分にはまだまだ早いとお断りしておりました。
しかし受審し昇段することで、さらに空手に打ち込んでいこうと考え、受審させていただくことになりました。

いざ受審してみると、基本、移動、型全てにおいて自分の未熟さを痛感させられました。
スタミナ稽古は十分に行ったつもりでしたが、10人組手では思ったように体が動かず、3人目で完全に息が上がってしまいました。

しかし最後まで攻撃を出し続けるという気持ちで、何とか乗り越えました。
入門当時は、黒帯の方々は雲の上の存在で、自分が黒帯を巻くことなど想像もしていませんでした。
こんな私が黒帯となり、責任の重さを感じております。

まだまだ未熟な私ですが新極真会の黒帯に恥じないよう日々精進していきたいと思っております。
最後になりましたがご指導いただいた前川師範、黒帯の先生方、いつも一緒に稽古をしている道場生の皆様、ご父兄の皆様、本当にありがとうございました。押忍

徳島北東あわじ支部
支部長/責任者:前川憲司
連絡先住所:徳島県鳴門市撫養町北浜字宮ノ東65-7
電話番号:088-686-0891
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